SDGs目標5のジェンダー平等のために個人ができること

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SDGs目標5のジェンダー平等のために個人ができること

ジェンダー平等とは言ったものの、何から手をつけたらいいんだろうか?政府や企業が仕組みを整える以外に、個人ができることがあるんだろうか?

 

そういった疑問に答えます。

 

昔から言われていますよね、ジェンダー平等って。

まだ今の時点で言われ続けているのは、ジェンダー平等が実現できていないからに他なりません。

取り組みが進んでいる欧米諸国と比べると、まだまだ追いつけていないジャパン。。。

 

世間のペースに合わせていたらなかなか進まないので、個人としても積極的なアクションを起こしていきたいものです。

本記事では、ジェンダー平等に対して個人できることをご紹介します。

 

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SDGsとジェンダー平等

ジェンダー平等SDGsにも掲げられています。

具体的にみていきます。

SDGsを3分間で学ぶ

 

目標5『ジェンダー平等を実現しよう』

そのまんまですね。

目標5の中にある具体的な達成項目『ターゲット』には、以下の通り書かれています。

No. 内容
5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。
5.2 人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。
5.3 未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する。
5.4 公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。
5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。
5.6 国際人口・開発会議(ICPD)の行動計画及び北京行動綱領、並びにこれらの検証会議の成果文書に従い、性と生殖に関する健康及び権利への普遍的アクセスを確保する。
5.a 女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、並びに各国法に従い、オーナーシップ及び土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対するアクセスを与えるための改革に着手する。
5.b 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。
5.c ジェンダー平等の促進、並びに全ての女性及び女子のあらゆるレベルでの能力強化のための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する。

 

LGBTが認知されてきた昨今、『ジェンダー』の意味は『男女』だけではないはずです。

SDGsの宣言がなされたのが2015年、草案を作っていたのがもっと前だとすれば、まだLGBTの価値観が浸透してなかった頃かもしれませんね。

もしこれからSDGs的なものを作るとしたら、LGBTを意識した内容になるでしょう。

SDGs目標5【ジェンダー平等を実現しよう】を事例で実践的に理解
SDGsの目標5『ジェンダー平等を実現しよう』を実践的に理解できるようにに,企業の取り組み事例を入れてわかりやすく解説します。LGBTについても,ターゲットには明記されていないですが,合わせ技でSDGsと結びつけて解釈できるのですね。

 

目標10『人や国の不平等をなくそう』

実は目標5以外に、目標10にも少しだけ掲げられています。

ターゲット10.210.3が性格差解消の項目です。

10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。
10.3 差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、並びに適切な関連法規、政策、行動の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。
SDGs目標10【人や国の不平等をなくそう】企業の取り組み事例で実践的に理解!
SDGsの目標10『人や国の不平等をなくそう』について実践的に理解できる記事を用意しました。現状やターゲットはもちろん,企業の取り組み事例を3つ使用して,『この取組みがなぜ目標10の達成に貢献するのか』を説明します。

 

ジェンダー平等についての様々な事実

ジェンダー平等が具体的にどのような問題として現れているか、普通に生活しているとなかなか気づきませんよね。

国連が具体的な事実をまとめてくれているので、参考にしてみてください。

2019年度版のデータを貼っておきます。

↓↓↓

SDGs目標5に関する事実(2019年度版)

 

国連サイトで定期的に更新されているので、要チェックです。

 

ジェンダー平等のために個人ができること

ジェンダー平等のために、僕たち個人できることがあります。

以下のアクションは、あくまで僕の個人的な考えに基づくものなので、必ずしも全員に当てはまるものではない点にご留意ください。

 

欧米の外資企業で働く

欧米の外資企業で働く

欧米の外資企業で働く

 

まず、欧米の外資企業で働くことが考えられます。

なぜなら、米国や欧州ではジェンダー平等が日本よりも進んでいますが、それは欧米の企業においても同じこと。

 

欧米の外資企業に勤める友人がたくさんいますが、男女問わず適切に扱ってもらい、昇進や賃金にも差がないと聞いています。

だからなのか、女性の割合が多いように思います。

 

このような環境に身を投じることで、まず自分のマインドセットを『ジェンダー平等型』に合わせていけます。

 

さらには、国内企業への辞退or退職理由として『ジェンダー平等が進んでいないこと』を申し伝えることで、その企業に危機感を与えることができます。

国内企業は、人材確保のためにジェンダー平等を強制的にでも進めていくことでしょう。

 

そのような動きが顕著になれば、人材業界に波紋が広がり、『ジェンダー平等を進めないと人材を獲得できない。。。!やばい!』と、多くの国内企業に思わせることができるでしょう。

 

このようにして、企業文化にジェンダー平等を根付かせることができます。

 

共働き家庭をつくる

共働き家庭をつくる

共働き家庭をつくる

 

もう1つは、共働き家庭をつくることです。

 

僕自身、共働き家庭で育ちました。

両親の忙しさの違いによる家事負担割合の差はありましたが、父は特に子育てには多大な時間を使ってくれました。

 

そんな両親を見て育ったので、僕にはあまりジェンダー格差の精神がありません。

女性も働き、男性も家事をする。

それが当たり前の価値観を持っています。

 

なので、僕も共働きの家庭をつくりたいと思っています。

僕の家庭で育った子どもは、女性も働き、男性も家事をするという価値観を持つようになるはずのなので、ジェンダー平等の価値観を世代間で受け継いで増やしていけるはずです。

 

これは時間のかかる方法ですが、確実な方法だと思っています。

家庭環境が及ぼす影響って、大きいですからね。

 

参考:性格差についての天才の考察

参考:性格差についての天才の考察

参考:性格差についての天才の考察

 

あなたは『サピエンス全史』を読んだことはありますか?

著者はユヴァル・ノア・ハラリさんですが、目から鱗が滝のように噴き出す本です。

 

著者はおそらく天才の類なのでしょう。

ここまでわかりやすく、小難しいことを伝えることができるなんて、脱帽です。

 

サピエンス全史(上)』の8では、古来から続く男女の格差が何によるものなのか、多方面からの考察が綴られています。

興味深い考察なので、ぜひ読んでみて欲しいです。

8章だけではなく、この本全体が興味深い考察であふれているんですけどね。

 


 

まとめ

本記事では、ジェンダー平等のために個人できることを解説しました。

僕個人の視点で書きましたが、汎用性のあるアクションだと思います。

 

  • 欧米の外資企業で働く

ジェンダー平等が進んだ欧米文化の中で働くことで、自身のマインドセットをアップデートします。

 

  • 共働き家庭をつくる

共働き家庭で育てられた子どもが、ジェンダー平等の精神を受け継いで社会に出てくれるはずです。

 

参考になったらうれしいです。

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