温室効果ガス=二酸化炭素、なの?もう少し理解を広げる記事

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温室効果ガスと二酸化炭素って同じじゃないの??

 

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実は『同じ』とは言えないんだよ。温室効果ガスと一口に言っても幅広くてね。

 

本記事では、『温室効果ガス』の理解を少し広げるために、以下の内容をまとめてお伝えします。

  • 温室効果ガスの種類
  • 温室効果ガスの『強さ』
  • 温室効果ガスの『真偽』

 

ともとすると陰謀論や都市伝説に引っかかりそうな内容ですが、エネルギー業界で働くエンジニアとしての目で見た内容をお伝えします。

 

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温室効果ガスの種類

温室効果ガスの種類

温室効果ガスの種類

 

温室効果ガスにはどのような種類があるかご存知でしょうか?

 

実はこれだけあります。

  • 二酸化炭素
  • メタン
  • 一酸化二窒素
  • フロンガス類
  • オゾン
  • 水蒸気

 

他にもあるかもしれませんが、僕が確認できている範囲では上記のとおりです。

一般的には二酸化炭素がメジャーで、多くの人は『温室効果ガス=二酸化炭素』という認識だと思います。

しかし、実際には二酸化炭素以外の温室効果ガスはたくさんあるんです。

ここでは『温室効果ガスは二酸化炭素以外にもたくさんある』とぜひ覚えてください。

 

参考1:気象庁資料

参考2:地球環境研究センターWebサイト

 

温室効果ガスの『強さ』

温室効果ガスの『強さ』

温室効果ガスの『強さ』

 

温室効果ガスには強さの序列があります。

つまり、温暖化を引き起こす度合いに違いがあるんです。

 

順序は、以下のとおりです。

  • 水蒸気:約60%
  • 二酸化炭素:約30%
  • その他(フロンガス、オゾン、メタン、一酸化二窒素):約10%

 

これは『どれだけ温暖化に寄与しているか』の観点で整理したものです。

 

同じ量で横一列に並べると、例えばメタンは二酸化炭素の25倍の温室効果を持ちますが、大気に含まれる量は二酸化炭素の方が圧倒的に多いので、結果的に二酸化炭素の方が温室効果が高いのです。

 

そして、意外なのは水蒸気の存在感です。

水蒸気が最も温室効果が高いんです。

 

多くの人にとっては意外な事実だと思いますが、科学的に言われている通説なんです。

まず、大気に含まれる水蒸気の量が膨大ですからね。

 

ここでは『水蒸気が最も温暖化に寄与している。その次が二酸化炭素。』と覚えてください。

 

参考1:地球環境研究センターWebサイト

参考2:環境省資料

 

温室効果ガスの『真偽』

温室効果ガスの『真偽』

温室効果ガスの『真偽』

 

陰謀論や都市伝説の槍玉に挙げられているのが『二酸化炭素が温暖化を起こしているわけではない。利権を持つ団体のさしがねだ!』というものです。

 

個人で何を信じるかは自由なので、良い悪いの話はしませんが、環境省が載せているグラフを見てから考えて見ませんか?

自然要因と人為要因の気温上昇

自然要因と人為要因の気温上昇

環境省資料より)

 

上のグラフはシミュレーション結果なのですが、水色は自然の要因のみを考慮した場合の気温変化で、ピンク色は人的要因も考慮した気温変化を示したものです。

 

グラフから言えることは、『温度の観測結果は、自然+人為の要因を考慮したシミュレーション結果と整合する』ということです。

つまり、『自然界の要因だけでは、現在の気温上昇を説明できない』というもので、温暖化には人為的な要因が影響しているとされています。

その人為的な要因が、『人間による温室効果ガスの排出とそれに伴う大気中の量の増加』なのですよね。

 

僕はこの人為的要因が温暖化を引き起こしていることを真実・現実と考え、プラントエンジニアリングの仕事を通して温暖化対策に取り組みたいと思っています。

 

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まとめ

本記事では、温室効果ガスは二酸化炭素だけではなく、以下のとおり様々な種類があることを説明しました。

  • 二酸化炭素
  • メタン
  • 一酸化二窒素
  • フロンガス類
  • オゾン
  • 水蒸気

 

また、温暖化への寄与度を以下のとおり紹介しました。

  • 水蒸気:約60%
  • 二酸化炭素:約30%
  • その他(フロンガス、オゾン、メタン、一酸化二窒素):約10%

 

二酸化炭素と温暖化の関係については諸説ありますが、僕はプラントエンジニアとして『真』と判断して、二酸化炭素削減に向けて仕事で取り組んでいこうと思います。

 

記事が参考になったらうれしいです^^

コメント

  1. […] 温室効果ガス=二酸化炭素、なの?もう少し理解を広げる記事『二酸化炭素=温室効果ガス』だと思っている人が多数だと思います。しかし、実際は違います。二酸化炭素は温室効果ガ […]

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