水蒸気とフィードバック効果~地球終わった?~

水蒸気とフィードバック効果~地球終わった?~ 制度や仕組み、関連情報
水蒸気とフィードバック効果~地球終わった?~

フィードバック。。効果。。?がヤバいと聞いたんだけど、何がヤバいんだ。。?地球はどうなるんだぁ。。泣

 

不安になるのも無理はないです。

それほど、『フィードバック効果』は強大で、その方向によってはまさに地球環境を破壊できます。

 

本記事では、『フィードバック効果』について、わかりやすくお伝えしていきます。

温暖化を語るうえで必須の知識なので、ぜひ覚えてくださいね!

 

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前提知識①:温暖化の最凶因子・水蒸気

前提知識①:温暖化の最凶因子・水蒸気

前提知識①:温暖化の最凶因子・水蒸気

 

温暖化を引き起こす要因の一つと言われる温室効果ガスですが、実は最凶の温室効果ガスは水蒸気です。

二酸化炭素ではなく、水蒸気なんです。

何しろ大気中に含まれる総量がとてつもなく多いですからね。

 

既成概念を捨てて、『水蒸気が最凶の温室効果ガス』と覚えてくださいね。

温室効果ガス=二酸化炭素、なの?もう少し理解を広げる記事
『二酸化炭素=温室効果ガス』だと思っている人が多数だと思います。しかし、実際は違います。二酸化炭素は温室効果ガスの一種にすぎず、温暖化への寄与度もそれほど高くありません。本記事では、その辺りをまとめてお伝えしていきます。

 

前提知識②:理科で習った飽和水蒸気量

前提知識②:理科で習った飽和水蒸気量

前提知識②:理科で習った飽和水蒸気量

 

次の前提知識は、『飽和水蒸気量』です。

 

小学校だか中学校の理解の授業で、下のグラフを見たことはありませんか?

飽和水蒸気量

飽和水蒸気量

 

このグラフが意味しているのは、『気温が高いほど、大気中の水蒸気量は多い』です。

 

何か身近な例はないの??

鍋でお湯を沸かすことを考えてみて。
温度が高くなるほどたくさんの湯気が出るでしょ?湯気の状態でいた方が自然だから、温度が上がれば水は鍋から湯気になって出ていくんだよ。

 

もちろん地球も同じです。

気温が上がれば、海や川や湖の水は、大気中に出ていきます。

水蒸気でいた方が自然だからですね。

 

さて、これまで2つの知識をお伝えしました。

  • 水蒸気が最凶の温室効果ガス
  • 気温が高いほど、大気中の水蒸気量は多い

 

2つを掛け合わせると恐ろしいことになるので、仕組みを説明します。

 

勘弁してくれ~正のフィードバック効果

勘弁してくれ~正のフィードバック効果

勘弁してくれ~正のフィードバック効果

 

正のフィードバック効果』こそ、水蒸気を最凶たらしめる特性なんです。

 

人間の活動で二酸化炭素濃度が上昇すると、二酸化炭素の温室効果で気温が上昇することになります。

すると、『気温が高いほど、大気中の水蒸気量は多い』ので、大気中の水蒸気量が増えます。

水蒸気は最凶の温室効果ガスですから、増えれば温室効果を引き起こします。

温室効果によって気温が上がれば、さらに水蒸気量が増えて、さらに気温が上がります。

 

この気温上昇ループが『正のフィードバック効果』です。

正のフィードバック効果

正のフィードバック効果

 

地獄に転げ落ちていくかのような現象ですね。

 

がんばれ~負のフィードバック効果

がんばれ~負のフィードバック効果

がんばれ~負のフィードバック効果

 

一方で、救世主となるのが『負のフィードバック効果』です。

これは『温度が高い物体ほど、たくさんの熱を放出する』ということです。

当たり前なのですが、地球の温度が上昇すれば、地球から宇宙に出ていく熱量も増える(冷えていく方向)のです。

負のフィードバック効果

負のフィードバック効果

 

出ていく熱量が増えるには、地球の温度が上昇することが前提なので、元も子もないとは思いますけれど。

 

正と負のフィードバックの闘い

正と負のフィードバックの闘い

正と負のフィードバックの闘い

 

地球に起きている現象は、正のフィードバックと負のフィードバックの闘いです。

負のフィードバック効果が勝れば、温暖化は一定のところで止まります。

しかし、正のフィードバック効果が勝れば、温暖化は止まりません。

正負のフィードバックバトル

正負のフィードバックバトル

 

あの金星も、正のフィードバックが勝って『暴走温室効果』が起きて、地表温度が460℃という地獄と化しました。

 

負のフィードバック効果に期待するとともに、正のフィードバック効果を抑えるように、温暖化対策を進めていきたいですね。

参照サイト

 

まとめ

本記事では、『水蒸気のフィードバック効果』についてお伝えしました。

 

水蒸気は最凶の温室効果ガスです。

二酸化炭素などの他の温室効果ガスによって温暖化して気温が上がると、大気中の水蒸気量はますます増えます。

すると、水蒸気がさらに温室効果を引き起こすのです。

これが『正のフィードバック効果』です。

 

救世主は、『負のフィードバック効果』です。

地球が暖かくなればなるほど、宇宙に放出する熱量も増えますので、正のフィードバック効果に対抗する力(冷やす力)になります。

 

負のフィードバック効果はどの段階で強力になって効果が目に見えるかわかりません。

正のフィードバック効果を抑えるべく、温暖化対策を進めていきたいものですね。

 

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