【図解】マイクロファイナンスの意味や目的、仕組みをさっくり理解

【図解】マイクロファイナンスの意味や目的、仕組みをさっくり理解 制度や仕組み、関連情報
【図解】マイクロファイナンスの意味や目的、仕組みをさっくり理解

マイクロファイナンスって具体的にはどんな意味なんだろう?仕組みも合わせてサクッと理解しておきたいな。

 

そういった疑問に答えます。

 

本記事では、

  • マイクロファイナンスの意味と目的
  • マイクロファイナンスの仕組み

をわかりやすく解説し、疑問をお持ちのあなたに理解していただこうと思います。

 

決して難しくはないので、気軽に読んでくださいね。

 

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マイクロファイナンスの意味と目的

マイクロファイナンスの意味と目的

マイクロファイナンスの意味と目的

 

JICA(ジャイカ/国際協力機構)によると、マイクロファイナンス意味は以下のとおりです。

マイクロファイナンスとは、一般的には貧困層や低所得層を対象に貧困緩和を目的として行われる小規模金融のことである。(引用元

 

『マイクロ』と付くからには小規模であることは想像できますが、対象者が貧困層や低所得者層であることが一般的なファイナンスとの大きな違いですね。

 

SDGs目標1『貧困をなくそう』のターゲット1.4にも登場します。

ターゲット1.4
2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、全ての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。

 

SDGs目標1JICAの定義にもあるとおり、目的はまさに貧困緩和です。

 

マイクロファイナンスの仕組み

マイクロファイナンスの仕組み

マイクロファイナンスの仕組み

 

マイクロファイナンスにはいくつか類型があり、本記事では以下の3つをご紹介します。

  • マイクロクレジット
  • マイクロセービング
  • マイクロインシュランス

 

順番に見ていきます。

 

マイクロクレジット

マイクロクレジットは、銀行から融資を受けられない人たち(貧困層、低所得者層、失業者層など)に対し、無担保小口資金融資するサービスを意味します。

マイクロローンとも呼ばれています。

 

下の図をご覧ください。

マイクロクレジットの仕組み

マイクロクレジットの仕組み

 

マイクロファイナンス機関(MFIMicro Finance Institution)が、寄付や補助金、借り入れ、債券発行、ファンド形式での出資などによって資金を集めます。

 

集めた資金を対象者に融資します。

 

これやチャリティではなく融資ですので、対象者には返済義務があり、一定のペースで返済していく必要があります。

 

返済の原資は、対象者が事業を行ったりして得た収入です。

 

マイクロファイナンスは、貧困脱却を目指しており、その手段は『対象者の経済的自立』となります。

なので、対象者が事業を行ううえでのアドバイス等を通じて、自立を支援するのです。

 

参考:野村證券

 

マイクロセービング

マイクロセービングは、銀行口座を個人で作れない人たちで少額の資金を積み立てていく(=貯金をしていく)仕組みを意味します。

 

積立金から融資を受けて小規模ビジネスを始めて積立金にお金を戻していったり、組合を作って銀行口座を開き利息を分配し合うこともあります。

マイクロセービングの仕組み

マイクロセービングの仕組み

 

マイクロファイナンスの目的である貧困脱却はもちろんのこと、お互い協力し合う仕組みであることから、民族同士の団結力を高めることにも役立つそうです。

 

自動の積立って、本当によくできた仕組みだと思うんですよ。

僕もつみたてNISAウェルスナビスワップポイント投資のそれぞれで積立方式を取り入れているのですが、本当に楽です。

そして気付いた時には資金が貯まっているという魔法。

王道かつ正道の資産形成方法だと思います。

参考:アフリカ平和再建委員会

 

マイクロインシュランス

マイクロインシュランスは、損保総研のレポートによると以下の通りに説明されています。

マイクロインシュランスは、保険料の対価として、特定の危険に対する補償を提供するものであり、保険料が小額であることを除けば通常の保険と変わらない。

 

インシュランス(Insurance)=保険ですので、マイクロ(小規模)な保険て意味ですね。

 

下の図は保険会社と代理店(マイクロファイナンス機関)が提携しているパターンです。

マイクロインシュランスの仕組み(代理店型)

マイクロインシュランスの仕組み(代理店型)

 

マイクロインシュランスでは、普通の保険と同様に、加入者が支払った掛け金の中から、有事の際の損失に対して保険金が支払われます。

 

損保総研のレポート(P.53)に金額規模の表が載っていますが、掛け金はひと月当たり数十円~数百円のレベルです。

この安さなら、保険に入りやすいですね!

【参考】損保総研のレポート→ http://www.sonposoken.or.jp/media/reports/sonposokenreport080_2.pdf

 

まとめ

本記事では、マクロファイナンス意味目的仕組みを解説しました。

 

マイクロファイナンスは、銀行から融資を受けられない貧困層や低所得者層、失職者などに対して行う小規模金融のことであり、貧困脱却を目的としています。

 

また、マイクロファイナンスの以下の3類型について仕組みを説明しました。

  • マイクロクレジット(マイクロローン)

銀行から融資を受けられない貧困層や低所得者層、失職者などに対して無担保で小規模の融資を行う仕組みです。

融資を受けた対象者が事業などを行い、その収入で返済を行います。

 

  • マイクロセービング

銀行口座を個人で作れない人たちで少額の資金を積み立てていく(=貯金をしていく)仕組みです。

積立金から事業資金を拠出したり、組合として銀行口座を作って利息を分配することもあります。

 

  • マイクロインシュランス

普通の保険と同じ仕組みだが、ひと月当たり数十円〜数百円の低廉な掛け金によって、貧困層にも加入しやすい保険サービスとなっています。

 

参考になればうれしいです^^

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