
エアコンが効いているから換気しづらんだけど、新型コロナウィルスに対して何か打つ手はないんだろうか。。?
確かに、日本医師会でも換気の重要性が指摘されています。
換気しろ、ってそりゃそうなんでしょうけど、公共の場や職場などでは個人でどうこうできない場合もありますよね。
では個人が何もできないかと言われると、僕はできると思うのです。
本記事では、換気が難しい場合に感染リスクを下げられるであろう対策をご紹介します。
この方法は僕が個人ですでに実践しているもので、今のところ症状は出ていません。
SDGsの達成に向けた個人の取り組みとして考えることができるので,この取り組みとSDGsとの関係もしっかり説明します。
新型コロナウィルス対策における『換気』の重要性
新型コロナウィルスの感染方法

新型コロナウィルスの感染方法
新型コロナウィルスへの感染方法には接触感染と飛沫感染があるそうです。
本記事の話題は飛沫感染です。

飛沫感染
飛沫は重いので長時間漂うことはなく、比較的短時間で地面に落ちます。
落ちる前に吸い込んでしまうと、リスクが高くなるわけですね。
下の図を見ると、飛沫は1メートルほどで落ちますので、吸い込むリスクを減らすためには、離れることが重要になってくるわけです。
しかし、職場などの状況によっては、十分に距離を確保できない場合もあります。
かといって、避けようにも小さな飛沫は見ることができません。
飛沫感染には換気

飛沫感染には換気
そこで換気設備の出番です。
外気をとり入れて部屋の空気を入れ替えたり、適切な気流を発生させて飛沫が局所的に留まらないようにして、飛沫による感染リスクを下げます。
しかし、換気設備がちゃんと機能しているかって、素人目には分かりづらいですよね。
職場やカフェが換気されているかの判断は困難

職場やカフェが換気されているかの判断は困難
換気設備が動いていたとしても、本当に目の前の空気を新鮮に保ってくれているのか、判断しづらいです。
ウィルスは目に見えないですし、ましてや空気の流れなんてもっと見えないのですから。
口元の空気が適切に換気されているかが分からない。。
職場やカフェなど、密室とは言わないまでも、ある程度区画された空間では、やはり不安ですよね。
それなら、換気と同等の効果を個人で作り出せばいいんです。
SDGs達成に向けた個人の取り組み:自分で気流を作り出す

SDGs達成に向けた個人の取り組み:自分で気流を作り出す
SDGsの達成に向けて、僕が個人として取り組むのは、自分で気流を発生させることで周りの空気を入れ替えることです。
具体的には、小さなファンを回して気流を発生させるのです。
個人レベルの取り組みとしては,このくらいが関の山かと思います。
使うのはこちら!
エレコム製USB扇風機です。
ざっくり言うと、小型の卓上扇風機ですね。
特徴を説明します。
- USBで給電できる
パソコンやモバイルバッテリーのUSB端子からの給電で稼働します。
本体にバッテリーは入っていないので、必ず外部からの給電が必要です。
職場やカフェではパソコンがあるでしょうし、モバイルバッテリーがあればさらに安心です。
Macを使っている人は、Type-CからUSBへの変換ケーブルがあると便利ですね。
- 小型
小さいです。
下の写真で僕の手と比べてみると、サイズがわかります。

エレコム製卓上扇風機(実物)
狭い机の上でも置けるサイズは、日本向きですね。
個人の取り組みだとすれば,分相応です。
- 羽根が柔らかくて安全
回転している羽根に指があたると痛いですが、の羽根はウレタン?でできているので、フニャフニャで柔らかいです。
痛くない。
それでいてしっかり気流を生み出してくれるのでありがたいです。
- 無段階に回転数を調節できる
台座のつまみを回すと、滑らかに(無段階に)回転数を変えられます。
シーンに合わせて、お好みの風を生み出せますよ。
快適な風って人それぞれなので、この機能は地味に貴重です。
- 安い
1000円前後で購入できるので、お財布にやさしいです。
たった1000円足らずで顔の周りからウィルスを遠ざけられるのなら、安いものです。
科学的な証拠はないのですが、風が発生して周りの空気が常に入れ替わっているので、効果はありそうですよね!
SDGsとの関係:目標3『すべての人に健康と福祉を』

SDGsとの関係:目標3『すべての人に健康と福祉を』
卓上扇風機で周りの空気を循環させることは、SDGs目標3の達成に貢献します。
具体的には、ターゲット3.3です。
2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
伝染病なのか感染症なのかの判断は難しいですね。
感染症の中でも、多数の人が感染し、長期間、広い範囲で発生するものを『伝染病』と呼ぶので、新型コロナウィルスによる疾病は伝染病とも言えそうですか、今では定義があいまいになっているようです。
厚生労働省は『新型コロナウィルス感染症』と呼んでいますので、ここでは『感染症』としましょう。

まとめ
本記事では、SDGs達成に向けた個人の取り組みとして、『卓上扇風機を使って自分のまわりの空気を入れ替える』をご紹介しました。
新型コロナウィルスの感染経路のうち、飛沫感染への対抗策です。
僕が使用している卓上扇風機は、こちらです。
この卓上扇風機の特徴はこちら↓
- USBで給電できる
- 小型
- 羽根が柔らかくて安全
- 無段階に回転数を調節できる
- 安い
また、SDGsに関しては、目標3『すべての人に健康と福祉を』(特にターゲット3.3)の達成に貢献できることをご説明しました。
個人の取り組みとしては,ちょうどいいレベルではないでしょうか。
医療従事者でもない個人が,無理せずにウィルスを遠ざけることのできる妥当な方法だと思います。
新型コロナウィルスへの感染に対しては、飛沫感染だけではなく接触感染にも気をつけて、日常を過してくださいね!
僕が実践する個人の取り組みを一覧にしてあるので、ぜひ参考にしてください😊
コメント
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