【SDGs】会社の取り組み~日本のお家芸で世界に貢献!TOTO

【SDGs】会社の取り組み~日本のお家芸で世界に貢献!TOTO 【SDGs】企業や個人のリアルな取り組み事例
【SDGs】会社の取り組み~日本のお家芸で世界に貢献!TOTO
SDGs(持続可能な開発目標)に対する企業取り組み事例を探している
簡単に読めて,内容がまとまっている記事があればベター

 

そんなあなたに向けて記事を書きました。

 

本記事では,以下の情報をわかりやすくまとめて解説します。

  • TOTOの取り組み事例の全体像
  • TOTOの個別の取り組みSDGsとの関係

 

読み終えたら,あなたの中に企業の取り組み事例が1つ蓄積されますよ^^

 

ぜひご自分の生活やお仕事にお役立てください。

 

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TOTOとはどんな会社?

TOTOとはどんな会社?

TOTOとはどんな会社?

 

TOTOは国内シェアナンバーワン衛生陶器メーカーです!

 

衛生陶器・・・?

 

分かりやすく言うと↓↓↓これです。

TOTOの代名詞

TOTOの代名詞

 

TOTOは衛生陶器だけではなくユニットバスも開発し、技術面でも次々と革新的なデザイン技術を開発し続けている大企業です。

 

創業はなんと1912年!

 

1912年と言えば,

  • 中華民国の成立宣言 by 孫文(1月)
  • タイタニック号が沈没(4月)
  • 元号が明治から大正に変わった(7月)

など,歴史的な出来事があった年ですよ!

 

創立100周年を過ぎ、日本の水回りの歴史とともに歩んできた老舗メーカーと言えます。

 

トイレの綺麗さでは世界でも有数の日本ですが、TOTOは国内初の腰掛式水洗便所の開発に成功し、日本のお家芸とも言える清潔な暮らしの基盤を築いたのです。

 

バリアフリーやユニバーサルデザインの意識も群を抜いてレベルが高いです。

どんな人でも使いやすく、また,水と共に人の暮らしを支える商品のラインナップは圧巻ですよね。

 

日本のトイレがまだ汲み取り式だった時代に、欧州視察で目にした真っ白な衛生陶器を見て、『これからは衛生的な陶器を普及させることが社会の発展に貢献する』と確信し、『健康で文化的な生活を提供したい』という強い意志を持って事業に取り組んできました。

 

TOTOはお客様に期待以上の満足をしていただくことを企業姿勢としており、社是の『愛業至誠 良品と均質、奉仕と信用、協力と発展』という創立者の事業育成の精神が社内で徹底されています。

 

TOTOのSDGsに対する取り組み

TOTOの取り組みの全体像

TOTOの取り組みの全体像

TOTOの取り組みの全体像

 

TOTOは『グローバル環境ビジョン』を掲げており、ビジョンの中に以下3つの大きなテーマを持っています。

  • きれいと快適
  • 環境
  • 人とのつながり

 

各テーマの具体的な目標を設定したものが『グローバル環境目標』です。

 

グローバル環境目標がSDGsと対応しているのですね!

 

下の図は、SDGsとどのように対応しているかを表したものです(参照したページはこちら)。

 

TOTOの取り組みとSDGsとの関係

TOTOの取り組みとSDGsとの関係

 

ご覧の通り、TOTOSDGsに対して多くの課題に取り組んでいますが、本記事では3つに絞ってご紹介します。

 

ウォシュレットの世界への普及【目標6】

ウォシュレットの世界への普及【目標6】

ウォシュレットの世界への普及【目標6】

 

取り組みの具体的な内容

TOTOのSDGsに対する取り組みのうち、最初に『きれいと快適』に含まれる『ウォシュレットの世界への普及』を紹介します。

 

TOTOは、自社が開発を手がけた『ウォシュレット』を通して、『お尻を洗う』という考え方を世界に広めています。

 

世界では水に対しての衛生を整えなければいけないところがまだ多く残っています。

 

例えば,僕が仕事で住んでいたインドネシアでは,ちょっと田舎のトイレには水がめ手桶が置かれていました。

 

何を意味するか,お分かりですか?

 

用を済ませた後は,水がめの水を手桶で酌んで,手で洗う!!

 

トイレブースにはゴミ箱も置かれているので,『いや,それは無理』って人は持参のティッシュペーパーでふきふきして,丸めてゴミ箱に捨てるのです。

 

下水処理設備の能力が乏しいために,トイレットペーパーを処理できないんですよ。

 

そりゃあ衛生状態がいいわけありませんよねぇ。。。

 

その点,ウォシュレットならば手を使わないので汚れることもありません。

 

ウォシュレットを世界に普及させていくことで、多くの人が安心して衛生的な水を利用してトイレを活用することができるのです。

 

2019年3月には,世界での累計出荷台数が5,000万台を突破したんですよ!

 

SDGsとの関係

SDGsの目標6『安全な水とトイレを世界中に』の達成に貢献する取り組みですね。

 

しかし,SDGsとの関係を考えるときは目標だけでは不十分です。

 

なぜなら,目標はかなりフワッとした表現なので,正確な対応が分かりにくいからです。

 

SDGsの目標は複数の具体的なターゲットから成り立っているので,ターゲットとの対応を考えるべきです。

 

ウォシュレットの普及は,ターゲット6.2の達成に寄与すると考えられます。

 

ターゲット6.2
2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。

 

ウォシュレットは手を使わず衛生的なので,『適切な下水施設・衛生施設』に該当するだろうし,普及されることで『平等なアクセス』に近づいていきますからね。

 

グリーン物流の推進【目標13】

グリーン物流の推進【目標13】

グリーン物流の推進【目標13】

 

取り組みの具体的な内容

TOTOのSDGsに対する取り組みとして、『グリーン物流の推進』というものがあります。

 

TOTOは水と環境に関する意識は高い上、お客様との繋がりに直結する物流に関しても地球環境に配慮する取り組みを行っており、経済産業省と国土交通省が連携して推進している『グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰』を2年連続受賞しています。

 

物流に関するPDCAのサイクルに対する改善活動を活性化させることで、以下を実現できたのです。

  • 積載率:50%向上
  • CO2排出量:6%削減
  • ドライバー労働時間短縮、配車に関わる労働時間短縮

 

例えば積載率なら,荷物を支える『パレット』を薄型のものに変えたことで,より多くの荷物を積むことができたのです。

温暖化を防ぐ|物流 : 「環境」へのとりくみ : CSR活動 : TOTO
TOTOはお客様・社会から必要とされる企業であり続けるために、未来を見つめたCSR活動を推進します。

 

荷台がスカスカの状態では,空気を運ぶために二酸化炭素を排出しているようなものですからね。

 

積載重量を超えない範囲で,なるべく多くの荷物を積めるようになれば,二酸化炭素も労働時間も削減できるのです。

 

SDGsとの関係

これは、SDGsの目標13『気候変動に具体的な対策を』の達成に貢献する項目です。

 

ターゲットは難しいところですが,13.3ですかね。

 

ターゲット13.3
気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。

 

毎回思うのですが,目標13のターゲットってフワッとしていますよね。

 

もう少し具体的に書いてくれると分かりやすいんですけどね。

 

サンアクアTOTOの設立・運営【目標8】

サンアクアTOTOの設立・運営【目標8】

サンアクアTOTOの設立・運営【目標8】 画像引用:同社Webサイト

 

取り組みの具体的な内容

TOTOのSDGsに対する取り組みの『人とのつながり』には、『サンアクアTOTOの設立・運営』というものがあります。

 

TOTOの共同出資による第三セクターの特例子会社として『サンアクアTOTO』を立ち上げ、働く意思がありながらも障害を抱えていることで企業に雇用されることが難しい人たちが快適に働くことができる環境を整えています。

 

サンアクアTOTOの場所は福岡県北九州市小倉です↓。

 

特徴は以下の通りです。

  • 車椅子や杖を使っている人が働きやすい施設環境(手すりや広い廊下など)
  • 様々な病気を抱えている人が使いやすいトイレ(手すりや補助具の設置,自分の高さに合った洗面台など)
  • 雨天時にも濡れないように配慮された駐車場

 

働きやすい環境作り | サンアクアTOTO株式会社

 

障害があっても働く意思がある人を積極的に雇用することで、経済成長にも貢献しています。

 

SDGsとの関係

これは、SDGsの目標8『働きがいも 経済成長も』の達成に貢献する項目です。

 

ターゲットとしては,8.5だと思います。

 

ターゲット8.5
2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

 

同一労働同一賃金かどうかはデータがないので不明ですが,雇用にはつながっているようですね!

 

まとめ:お家芸だけに留まらず,SDGsに対して幅広い取り組みで貢献

本記事では,あのTOTOSDGsに対する取り組みを紹介しました。

 

TOTOは,関連する事業を広く捉えて,SDGsの達成向けた取り組みを幅広く行っているのですね。

 

  • 取り組みの全体像

グローバル環境ビジョン』から『グローバル環境目標』に落とし込み,『きれいと快適』『環境』『人とのつながり』の3つの分野において,SDGsの達成に貢献する取り組みを進めています。

 

また,数ある取り組みの中から以下の3つを紹介しました。

 

  • ウォシュレットの世界への普及【目標6,ターゲット6.2】

衛生陶器としてのウォシュレットを世界に普及させています。累計出荷台数が5,000万台を突破!

 

  • グリーン物流の推進【目標13,ターゲット13.3】

荷積みの工夫によってより多くの荷物を積めるようになった結果,CO2や労働時間の削減に成功しています。

 

  • サンアクアTOTOの設立・運営【目標8,ターゲット8.5】

福岡県北九州市で,障がいをお持ちの方が快適に働ける環境を整えています。

 

ニッポンのお家芸『ウォシュレット』を軸に,これからもTOTOには世界に貢献してほしいですね!

 

イナタ
イナタ

この会社の取り組みはSDGs的にどうなの?』っていうものがあったら,ぜひコメントでお知らせくださいね~!

Kobol
Kobol

そうそう!僕が分析して,SDGsとのつながりをブログで解説しますよ^^
他にも,『SDGsのここがわからない』『もっと詳しく知りたい』『こんにちは』など,コメントをいただければすごく嬉しいです!

 

【参考】

  • 企業や個人の取り組みカテゴリーの記事はこちら↓

SDGsの取り組み事例を知る

 

  • 制度全般カテゴリーの記事はこちら↓

SDGsの基本を知る

コメント

  1. […] 【SDGs】会社の取り組み~日本のお家芸で世界に貢献!TOTOTOTOのSDGsに対する取り組みを紹介する記事です。てっきり『衛生陶器の会社』と思っていましたが,取り組みの幅が広い!ニッポ […]

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