【信越化学×SDGs】企業の取り組み事例3つをご紹介

【信越化学×SDGs】企業の取り組み事例3つをご紹介 企業や個人の取り組み事例
【信越化学×SDGs】企業の取り組み事例3つをご紹介
SDGsに対する企業取り組み事例を探している
簡単に読めて,内容がまとまっている記事がいい
✔ 取り組みとSDGsのつながりをしっかり理解しておきたい

 

そんなあなたに向けて、本記事では以下の情報をわかりやすくまとめて解説します。

  • 信越化学の取り組み事例の全体像
  • 信越化学個別の取り組みSDGsとの関係

SDGsを3分間で

 

本記事を読み終えたら,化学業界における企業取り組み事例の理解がまたひとつ深まりますよ(^^)

ぜひお役立てください。

 

他の業界についても,主要企業の取り組みをまとめていますので,参考にしてもらえたらうれしいです。

【業界別】SDGsへの取り組み

 

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SDGs達成に向けた信越化学の取り組み

本記事では、以下の3つに絞って信越化学の取り組みをご紹介します。

  • 目標7】コジェネレーションにおける熱エネルギー循環
  • 目標9】知的財産の尊重と保護
  • 目標13】レアアースマグネット

 

【目標7】コジェネレーションにおける熱エネルギー循環

【目標7】コジェネレーションにおける熱エネルギー循環

【目標7】コジェネレーションにおける熱エネルギー循環

 

取り組み詳細

信越化学SDGsに向けた取り組み『コジェネレーションにおける熱エネルギー循環』についてご紹介します。

 

地球の温暖化が進む中で、温室効果ガスの排出量を減少させることは、各企業において必須の取り組みとなりつつあります。

 

信越化学では、中期目標で『2025年度(1990年度比)で温室効果ガス排出の生産量原単位を45%にする』としており、2020年度実績では50%前後の数値にまで削減出来ているため、残り5年での達成は見えてきました。

 

温室効果ガス排出削減のための取り組みとしては、コジェネレーションシステムにおける熱エネルギー循環があります。

 

具体的には、工場で作り出された蒸気を別の工程で多段的に有効利用する事で、CO2排出の削減と省エネルギーを実現しているのです。

コジェネレーションにおける熱エネルギー循環

コジェネレーションにおける熱エネルギー循環

(画像:信越化学ウェブサイト

 

上の図では、天然ガスを燃焼させて蒸気と電気をつくっていますよね。

 

蒸気の流れに着目してみると、A工程で加熱に利用したあと、温度の低下した蒸気を回収してB工程でさらに利用しています。

B工程はA工程ほど高い温度を利用しないため、このような段階的な利用が可能になるわけです。

 

これを『カスケード利用』と言います。

熱のカスケード利用はとても効率的な省エネ手法として有名なんですよ。

参考

 

SDGs目標7との関係

SDGs目標7との関係

SDGs目標7との関係

 

熱エネルギー循環の取り組みは、SDGs目標7の達成に貢献しています。

具体的には、ターゲット7.3だと考えられます。

ターゲット7.3
2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

 

熱エネルギーの循環(熱のカスケード利用)を行うことで、エネルギー効率が改善します。

蒸気の熱を絞り尽くしていくわけですからね。

エネルギー効率の改善率を倍増させる』ことに一役買っているのです。

参照

 

【目標9】知的財産の尊重と保護

【目標9】知的財産の尊重と保護

【目標9】知的財産の尊重と保護

 

取り組み詳細

信越化学SDGsに向けた取り組み『知的財産の尊重と保護』についてご紹介します。

 

働き甲斐にも色々あると思いますが、自分の業務内容や業績が社内及び社外に評価されることも、やる気スイッチを押してくれますよね。

 

信越化学では、『知的財産基本規定』を定めており,知的財産を創り出すと、第三者による侵害から保護することを明確に定めています。

と同時に、第三者の知的財産も尊重する事で、高めあえる姿勢を保てるようにしているのです。

つまり、知的財産を尊重する姿勢を明確に示しているわけですね。

 

社内では、特許権等で会社に大きく貢献した社員は『実績補償表彰』の対象とし、多くの発明をし会社に多くの特許権を取得させた社員は『多数発明者表彰』に対象として、評価しています。

そうやって社員のモチベーションを高めることがハイクオリティな製品に繋がるため、このような制度を設けているのですね。

 

その甲斐あって、信越化学は、世界で最も革新的な企業や機関を選出する『Derwent Top 100グローバル・イノベーターTM』を10年連続受賞しています。

 

SDGs目標9との関係

SDGs目標9との関係

SDGs目標9との関係

 

知的財産の尊重と保護の取り組みは、SDGs目標9の達成に貢献しています。

具体的には、ターゲット9.5だと考えられます。

ターゲット9.5
2030
年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとする全ての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる。

 

知的財産を尊重することで、イノベーション促進につながりますからね。

結果的に産業セクターにおける科学研究が促進されます。

参照

 

【目標13】レアアースマグネット

【目標13】レアアースマグネット

【目標13】レアアースマグネット

 

取り組み詳細

信越化学SDGsに向けた取り組み『レアアースマグネット』についてご紹介します。

 

レアアースマグネットとは、希土類と呼ばれる金属元素で作られている磁石のことで、非常に磁力の強い永久磁石です。

磁力が強いからこそ、モーター等の小型化及び省エネルギー化につながります。

 

信越化学の『信越ネオジウム磁石Nシリーズ』は、他に類を見ないほどの高性能磁石であり、最高峰のパフォーマンスを発揮します。

 

現代において必須となっている環境対応車にも、モーターから発電機、パワーコントロールユニットなど様々な部品で活用されている材料です。

同社の試算では、信越化学製のネオジム磁石がハイブリッド車などの環境対応車に採用されたことで、CO2年間28万トン削減できたそうです。

磁石一つでこれだけの効果があるのですね!

 

SDGs目標13との関係

SDGs目標13との関係

SDGs目標13との関係

 

レア·アースマグネットの取り組みは、SDGs目標13の達成に貢献しています。

具体的には、ターゲット13.3だと考えられます。

ターゲット13.3
気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。

 

磁石一つでCO2削減につながるのですから、『気候変動の緩和に関する制度機能を改善する』と言えます。

参照

 

まとめ

本記事では,信越化学SDGsに対する取り組みを紹介しました。

具体的な取り組みは以下の3つです。

 

  • SDGs目標7】コジェネレーションにおける熱エネルギー循環

コジェネで蒸気の熱エネルギーを多段階利用(カスケード利用)して,省エネルギーを実現。

 

知的財産の保護を標榜し,『実績補償表彰』や『多数発明者表彰』によって社員のモチベーションアップに貢献。

 

環境対応車のモータ等に使われる『信越ネオジム磁石Nシリーズ』によってCO2を年間28万トン削減。

 

技術力を感じる取り組みですね!

 

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