【SDGs】目標3『すべての人に健康と福祉を』の内容や企業の取り組み

【SDGs】目標3『すべての人に健康と福祉を』の内容や企業の取り組み 【SDGs】企業や個人のリアルな取り組み事例
【SDGs】目標3『すべての人に健康と福祉を』の内容や企業の取り組み

仕事でSDGs(持続可能な開発目標)関連の提案をしたいんだけど、他の企業はどのような取り組みをしているんだろう?事例はあるかな?

 

本記事では、そういった疑問に対して、以下の内容でお答えします。

  • SDGs目標3の具体的な内容
  • 目標3に関する企業の取り組み事例(ダイジェスト)

 

記事を読み終えると,まずはSDGs目標3を理解できます。

また、事業提案に活かすヒントが見つかると思いますので,最後まで読んでいただけるとすごく嬉しいです。

 

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SDGsの目標3の背景~なぜ目標3が重要なのか~

SDGsの目標3の背景~なぜ目標3が重要なのか~

SDGsの目標3の背景~なぜ目標3が重要なのか~

 

国連広報センターの説明によると,『医療へのアクセスの不平等の解消』が目標3の動機になっているようです。

 

説明の中では,以下の事実が指摘されています。

  • 600万人以上子ども5歳未満で亡くなる
  • 開発途上地域必要な医療を受けられる女性半数

 

日本に住んでいると実感が沸かないかもしれません。

僕も正直実感が沸いていません。

 

ですが冷静に考えてみると,健康な医療を受けられない地域は,アフリカやインドなどの赤道付近に位置しています。

 

熱帯地域であるため,疫病の発生も懸念される地域です。

 

グローバルな移動が盛んな現代において,世界のある地域で感染性の疫病が蔓延したら,世界中に飛び火する可能性は大です。

新型コロナウィルスで身に染みて分かったと思います。

 

誰もが適切な医療を受けられるようにすることは,人類全体を守るためにも必要なことだと言えるのです。

 

国連では,誰もが健康になれる状態のことを『ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ』と呼んでいます。

 

SDGsの目標3の具体的内容

5Psの中の目標3の位置づけ

5Psの中の目標3の位置づけ

5Psの中の目標3の位置づけ

 

目標3は、5Psの中の『People(人)』に深く関係しています。

 

SDGsには5つの柱があり,僕は5Ps(ファイブ・ピーズ)と呼んでいます。

 

5つの柱はすべてアルファベットの“P”で始まるからですね。

 

具体的には,以下の5つです。

  • People (人)
  • Planet (地球)
  • Prosperity (繁栄)
  • Peace (平和)
  • Partnership (協力)

 

SDGsの17個の目標は,この5Psのどれかの分野に関するものです。

 

目標3人の健康と福祉に関するものなので、『People(人)』に深く関係しています。

 

5Psについては別の記事でしっかり説明したので,興味があればぜひお読みください。

SDGsの5つの柱・5Psを丁寧に解説!17個の目標との対応も!
SDGsには5つの柱が存在します。17個の目標は,5つの柱に沿って定められています。本記事では,SDGsの5つの柱について紹介します。SDGsの目標との対応関係もお伝えします。

 

目標3~すべての人に健康と福祉を~

SDGsの目標3-すべての人に健康と福祉を

SDGsの目標3-すべての人に健康と福祉を

 

SDGsの目標3は『すべての人に健康と福祉を』です。

 

英語では『Good Health and Well-Being』(グッドヘルス アンド ウェルビーイング)と書かれています。

 

健康と幸福』ですかね。

 

原文では以下の通りに書かれています。

Ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages

全年代のあらゆる人のため,健康的な生活と幸福の追求を確実なものにする』と訳してみます。

 

目標3の13個のターゲット

SDGs-目標-ターゲットの関係

SDGs-目標-ターゲットの関係

 

SDGsには17個の目標から成り立ち,17個の目標は169個のターゲットから成り立っています。

 

階層構造ですね。

 

SDGs目標3をさらに具体的な達成目標に分解すると,以下の13個のターゲットになります。

 

No. 内容
3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。
3.2 全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3 2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスを全ての人々が利用できるようにする。
3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9 2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a 全ての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
3.d 全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。

SDGsの17個の目標と 169個のターゲット一覧

SDGsの全17目標の内容と企業の取り組み事例一覧

 

SDGsの目標3:企業の取り組み事例3つ

今回ご紹介するのは、以下の3社です。

 

3社が全く異なる分野で目標3に対して独自の取り組みをしているので,ぜひご覧ください。

 

  • エコワークス株式会社
  • コーポレートゲームズ
  • 株式会社ヤクルト本社

 

エコワークス株式会社の取り組み:シックハウス対策

エコワークス株式会社の取り組み:シックハウス対策

エコワークス株式会社の取り組み:シックハウス対策

 

エコワークスは福岡に拠点を置く建築会社で,主に住宅の建築を行っています。

 

家を建てるからには,人にやさしい家にしたいものですよね。

 

エコワークスでは,人体にやさしいこだわりの自然素材を建築材料に使用しています。

こだわりの自然素材を使用(引用;同社Webサイト)

こだわりの自然素材を使用(引用;同社Webサイト)

 

エコワークスでは,2008年から室内の環境測定を実施しており,有害化学物質を基準値よりも格段に減らすことに成功しています。

 

建築素材の見直しによってシックハウス対策を行っているわけですね!

 

SDGs目標3のターゲットとの関係では,ターゲット3.9の達成に貢献していると考えられます。

ターゲット3.9
2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

 

SDGs
仮想通貨/ブロックチェーンのカテゴリーで「アクトコイン」というものを扱いました。そこが僕とSDGsとの出会いです。自分なりに調べたSDGs周りの情報をまとめていきます。

 

コーポレートゲームズの取り組み:企業・団体のスポーツマッチング

コーポレートゲームズの取り組み:企業・団体のスポーツマッチング

コーポレートゲームズの取り組み:企業・団体のスポーツマッチング

 

コーポレートゲームズは,企業や団体スポーツをするためのマッチングサービスを提供しています。

 

例えば,以下のメンバーでスポーツをする際,大会にエントリーすればOK!運営はコーポレートゲームズがやってくれます。

  1. 会社の同僚と
  2. 取引先のお客さんと
  3. 昔の部活仲間と
  4. 近所の仲間や子どもたちと
  5. 家族,親族と

 

大会参加条件は『チームでお揃いのユニフォームを着用すること』だけです。

なんてシンプルな条件!

 

スポーツをすることで,発汗によって老廃物を出したり,ストレスを軽減したり,血行を良くしたり。。。様々な健康効果を期待できます。

 

SDGs目標3に対しては,ターゲット3.4の達成に貢献すると考えられます。

運動不足による肥満や糖尿病,鬱などは『非感染性疾患』と言えますからね!

 

ターゲット3.4
2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

 

https://asiapacific.corporate-games.jp/2018/about/

 

株式会社ヤクルト本社の取り組み:出前授業・健康教室

株式会社ヤクルト本社の取り組み:出張型の健康授業

株式会社ヤクルト本社の取り組み:出張型の健康授業

 

ヤクルトは日本人なら誰もが知る国民企業ですね!

僕も小さい頃は毎日のように飲んでいたし,今もたまに飲みます。

これほど国民に浸透した食品は珍しいですよね。

 

ヤクルトは,以下の取り組みを行っています。

  • 子ども向けの『出前授業』
  • 大人向けの『健康教室』

 

いずれも『腸にいいこと』を軸にして,健康になるための知識やノウハウを広めています。

 

↓下の動画は,『出前授業』の様子です。ほのぼのしていますね~!

 

SDGs目標3に対しては,ターゲット3.4の達成に貢献すると考えられます。

 

腸内環境を改善することで,大腸がんや十二指腸潰瘍などの消化器系の疾患を減らせるとなれば,『非感染性疾患』の減少につながりますからね。

 

ターゲット3.4
2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

参照:ヤクルトCSRレポート

 

まとめ

SDGs目標3『すべての人に健康と福祉を』は,5Psのうち『People(人)』に関するものでした。

 

また,目標3に関する企業取り組みのダイジェストとして,

  • エコワークス株式会社のシックハウス対策
  • コーポレートゲームズのスポーツマッチング
  • 株式会社ヤクルト本社の出前授業,健康教室

をご紹介しました。

 

身近に取り組めるものばかりでしたね。

あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

本記事が参考になったのなら嬉しいです。

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コメント

  1. […] 【SDGs】目標3『すべての人に健康と福祉を』の内容や企業の取り組みSDGsの目標3は『すべての人に健康と福祉を』です。人類にとって永遠のテーマですね。本記事では,目標3の背景,内 […]

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