【KOSE×SDGs】全体像と3つの取り組みを分かりやすく解説!

【KOSE×SDGs】全体像と3つの取り組みを分かりやすく解説! 【SDGs】企業や個人のリアルな取り組み事例
【KOSE×SDGs】全体像と3つの取り組みを分かりやすく解説!
SDGsに対する企業取り組み事例を探している
簡単に読めて,内容がまとまっている記事があればベター
✔ 取り組みとSDGsのつながりをしっかり理解しておきたい

 

そんなあなたに向けて記事を書きました。

 

本記事では,以下の情報をわかりやすくまとめて解説します。

  • KOSE(コーセー)の取り組み事例の全体像
  • KOSE個別の取り組みSDGsとの関係

 

読み終えたら,あなたの中に企業の取り組み事例がまた1つ蓄積されます。

ぜひお役立てください。

 

他の会社の取り組み事例も業界別の記事から探せるようになっているので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

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KOSE(コーセー)とはどんな会社?

KOSE(コーセー)とはどんな会社?

KOSE(コーセー)とはどんな会社?

 

KOSEは国内シェアNo.2(2020年4月時点)の化粧品メーカーです!

 

創業は1946年!

JALの記事では1951年を『戦後間もない頃』と表現しましたが,1946年はまさに『終戦直後』ですね。

 

『戦争終わった~!俺,来年起業するわ!』って終戦時に創業者の小林孝三郎さんが言ったかどうかは定かではありませんが,そのくらいの勢いがあったのでしょうね。。。焼野原からの出発なのですから。

 

↓KOSEの歴史はこちら↓

沿革 | 会社情報 | 株式会社コーセー 企業情報サイト
株式会社コーセーの企業情報サイトです。 最新ニュース、企業情報、事業・ブランド、研究開発、サステナビリティ(CSR・社会・環境)、IR (投資家情報)、採用情報や、各種スペシャルコンテンツを公開しています。

 

1946年といえば,こんなこと↓が起きた年なんですよ。

  • 国際連合の総会が初めて開催される
  • NHK『のど自慢素人音楽会』が始まる
  • サザエさんの連載が始まる
  • GHQが諸々の改革を進める
  • 昭和天皇の人間宣言(詔書)が発布される
  • ソニーが『東京通信工業』として設立される
  • 経団連が設立される
  • 秋葉原電気街が露店として始まる
  • 上野のアメ横が始まる

 

戦後の激動の最中にKOSEの歴史が始まったのですね。

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KOSEのSDGsに対する取り組み

KOSEの取り組みの全体像

KOSEの取り組みの全体像

KOSEの取り組みの全体像

(図は同社Webサイトから引用)

 

KOSEは,以下の2つ評価軸で取り組みの優先順位を決めて,実行しています。

  • 社会からの期待や要請(←これが一番最初)
  • KOSEにとっての重要度や社会に与える影響度

 

SDGsの目標は17個もあるので,どれから手を付けたらいいか迷ってしまいますよね。

 

KOSEのように優先順位を決めると動きやすいです。

 

僕が『いいな!』と思う点は,『社会からの期待や要請』を最初に押さえているところです。

 

顧客の期待に応える姿勢が現れていますよね。

 

SDGsも社会からの要請を反映したものですから、『社会からの期待や要請』から出発することはSDGs達成の観点からも妥当だと言えます。

 

KOSESDGsに対して多くの課題に取り組んでいますが、本記事では3つに絞ってご紹介します。

 

【目標3】スポーツ振興による健康促進

【目標3】スポーツ振興による健康促進

【目標3】スポーツ振興による健康促進

 

取り組み詳細

KOSESDGsに対する取り組みNo.1『スポーツ振興による健康促進』を説明します。

 

KOSEは,1人1人の健康的で幸せな生活をサポートするため、サステナビリティ基本指針の『美しい知恵・人へ・地球へ』を実現することを目標にしています。

 

KOSEは美の創造企業としての役割を果たすため、『美』『芸術性』『ファッション性』の要素を含むスポーツの振興支援を行っているのです。

 

スポーツをしながらも美しくあるために、1981年に業界初のスポーツ専用化粧品ブランド『スポーツビューティー』を発売しました。

製品はこちら↓

コーセーの日やけ止め スポーツ ビューティ SPORTS beauty|KOSÉ
汗・水・こすれ、動きにも強い“密着イオン技術“で、美肌をまもりぬく。コーセーのたしかな技術に裏打ちされた日やけ止め スポーツ ビューティ公式サイトです。

 

フィギュアスケート、アーティスティックスイミング、女子プロゴルフ、スノースポーツなどで活躍する選手に対して、美容面を筆頭に様々な形でサポートしています。

 

同時に、アクティブで健康的なスポーツライフを支援する取り組みを続けているのです。

 

また、各スポーツの特徴に対応できるよう、メイクアップの表現力の向上、耐水性の向上、紫外線予防の向上など技術面でも高い進化を遂げています。

 

さらに、KOSEはスポンサー契約だけでなく日本障害者スキー連盟とゴールドパートナー契約を提携するなどスポーツ全体の発展を支援しています。

 

イナタ
イナタ

スポーツ中のメイクっていうジャンルがあるんだね!

Kobol
Kobol

確かに,女性の『美しくありたい』という感情は,スポーツ中でも変わらないんだろうからね!
むしろ競技によっては注目度が高くなるから,ビシッとメイクアップしておきたいんだろうなぁ。

 

SDGsとの関係

SDGsの目標3-すべての人に健康と福祉を

SDGsの目標3-すべての人に健康と福祉を

 

スポーツ振興の取り組みは,SDGs目標3の達成に貢献しています。

 

具体的には,ターゲット3.4だと考えられます。

スポーツをすることで血行促進や免疫力向上などのプラスの作用が生まれ、結果的に病気の予防につながりますからね!

 

ターゲット3.4
2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

 

特集2スポーツ振興へのさまざまな取り組み | サステナビリティ | 株式会社コーセー 企業情報サイト
株式会社コーセーの企業情報サイトです。 最新ニュース、企業情報、事業・ブランド、研究開発、サステナビリティ(CSR・社会・環境)、IR (投資家情報)、採用情報や、各種スペシャルコンテンツを公開しています。

 

【目標12】廃棄物削減(ゼロエミッション)

【目標12】廃棄物削減(ゼロエミッション)

【目標12】廃棄物削減(ゼロエミッション)

 

取り組み詳細

KOSESDGsに対する取り組みNo.2『廃棄物削減の『ゼロエミッション』』を説明します。

 

KOSEでは,国際規格ISO14001(*)の考え方をベースに、サステナビリティ推進活動全般を『サステナビリティ委員会』が担っています。

(*) ISO14001とは?
ISOは International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。様々な国際標準を定めており、標準には番号が付いています。No.14001は『環境マネジメントシステム』の番号です。

 

さらに,サステナビリティ委員会の下では『環境ワーキンググループ』が中心となって、『コーセーエコプラン』という実行計画に基づいて環境活動を推進しているのです。

 

KOSEは『化粧品を作るときの廃棄物を限りなくゼロにしたい』という想いから、ゼロエミッションの活動を行っています。

 

具体的には、主に以下の活動に取り組んでいます。

  • 廃棄物の削減
  • 省エネルギーの推薦
  • 工場敷地内の緑化 など

 

廃棄物の削減の例を挙げます。

 

  • 容器や包装の樹脂使用量の削減
容器や包装の樹脂使用量の削減

容器や包装の樹脂使用量の削減

(画像は同社Webサイトから引用)

 

雪肌精のサンプロテクトジェルの包装に使われる樹脂の量は,2013年から2018年までの間で1/4になっています。

薄くしつつ強度を高めるなどの工夫がなされたのでしょう。

 

他の商品において,詰め替えボトルを推進して樹脂量の削減に取り組んでいます。

詰め替えボトルって,まずポンプがついていないのでその分の樹脂量が減ります。

また,自立させる必要がないのでフニャフニャですよね?薄いってことなので,樹脂量が少ないのです。

 

僕たち消費者も、詰め替えボトルを活用することで廃棄物の削減(SDGs目標12)に貢献できますね!

 

  • リサイクル材料の使用
リサイクル材料の使用

リサイクル材料の使用

 

KOSEでは,プラスチック容器成型時の残材(削りカスなど)を利用して,キャップや試供品の容器を作って使用しています。

独自開発の装置を使っているようですね。

 

SDGsとの関係

SDGsの目標12-つくる責任つかう責任

SDGsの目標12-つくる責任つかう責任

 

廃棄物削減『ゼロエミッション』の取り組みは、SDGs目標12の達成に貢献します。

 

具体的には,ターゲット12.5だと考えられます。

ターゲット12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

 

【目標14】SAVE the BLUEプロジェクト

【目標14】SAVE the BLUEプロジェクト

【目標14】SAVE the BLUEプロジェクト

 

取り組み詳細

KOSESDGsに対する取り組みNo.3『SAVE the BLUEプロジェクト』を説明します。

 

沖縄県の珊瑚礁が世界有数の美しさを誇るものだということは、誰もが知っていること。

 

しかし、地球温暖化の影響により美しいサンゴ礁は絶滅の危機にさらされています。

 

僕はシュノーケリングが好きなので海に潜ることも多々あるのですが,確かに『綺麗なサンゴ礁』て減ってきた気がします。

 

KOSEでは、人気のブランド『雪肌精』の売上の一部をサンゴ礁を守るために寄付しています。

 

具体的には,キャンペーン期間中に雪肌精が購入されると,購入された雪肌精の容器の底面積と同じ面積のサンゴを植えられるように,必要な費用を沖縄の有限会社『海の種』に寄付しているのです。

 

SAVE the BLUEプロジェクトによって、2009年から2019年まで,毎年1000~2000本のサンゴが植えられてきました。

 

SDGsとの関係

目標14~海の豊かさを守ろう

目標14~海の豊かさを守ろう

 

SAVE the BLUEプロジェクトはSDGs目標14の達成に貢献しています。

 

具体的には,ターゲット14.2ではないでしょうか。

サンゴ礁は多様な魚介類の生息地になるので,サンゴ礁を回復させることは生態系の回復に直結します。

ターゲット14.2
2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う

 

特集1雪肌精“SAVE the BLUE”プロジェクト | サステナビリティ | 株式会社コーセー 企業情報サイト
株式会社コーセーの企業情報サイトです。 最新ニュース、企業情報、事業・ブランド、研究開発、サステナビリティ(CSR・社会・環境)、IR (投資家情報)、採用情報や、各種スペシャルコンテンツを公開しています。

 

まとめ

本記事では,KOSE(コーセー)SDGsに対する取り組みを紹介しました。

 

  • 取り組みの全体像

KOSEでは,以下の2つの軸で取り組みの優先順位を決めて実行しています。

 

✓ 社会からの期待や要請(←これが素敵)
✓ KOSEにとっての重要度や社会に与える影響度

 

また,数ある取り組みの中から以下の3つを紹介しました。

 

  • 【目標3,ターゲット3.4】スポーツ振興による健康促進

スポーツ専用化粧品ブランド『スポーツビューティー』にも力を入れて,スポーツする人を増やし,病気の予防に!

 

  • 【目標12,ターゲット12.5】廃棄物削減(ゼロエミッション)

独自の環境活動計画『コーセーエコプラン』に従い,容器包装の削減リサイクル材料の使用によって,廃棄物の発生量を削減!

 

  • 【目標14,ターゲット14.2】SAVE the BLUEプロジェクト

キャンペーン中に購入された雪肌精の容器の底面積分だけサンゴを植えるため,沖縄の『海の種』に寄付!

 

特に化粧をされる方には,KOSEの化粧品の裏にSDGsのストーリーがあることを心に留めておいてほしいです。

 

イナタ
イナタ

この会社の取り組みはSDGs的にどうなの?』っていうものがあったら,ぜひコメントでお知らせくださいね~!

Kobol
Kobol

そうそう!僕が分析して,SDGsとのつながりをブログで解説しますよ^^
他にも,『SDGsのここがわからない』『もっと詳しく知りたい』『こんにちは』など,コメントをいただければすごく嬉しいです!

 

【参考】

  • 化粧品業界の競合他社の取り組みはこちら↓

化粧品業界一覧へ

 

  • 企業や個人の取り組みカテゴリーの記事はこちら↓

SDGsの取り組み事例を知る

 

  • 制度全般カテゴリーの記事はこちら↓

SDGsの基本を知る

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