【SDGs】個人の取り組み②-『少なめで!』の一言で世界を変える

SDGsに対する個人の取り組み② 【SDGs】企業や個人のリアルな取り組み事例
SDGsに対する個人の取り組み②

SDGs(読み方はエス・ディー・ジーズ)という言葉を聞いて、「自分も何かやらなきゃいけないのかな?」とザワザワししますか?

 

安心してください。

 

SDGsは個人に無理強いするようなものではないです。

 

ただ、『何かやってみようかな♪』という想いが脳裏をかすめたのなら、本記事を参考にしてほしいです^^

 

願わくば、あなたが最初の一歩を踏み出せますように。

 

本記事では、SDGsに対する個人取組事例として、『食べられる分量だけを注文する』という行動でSDGsの達成に貢献することについて、SDGsとの関連も含めてまとめています。

 

他にも,こんな↓個人の取り組みも紹介していますよ~!

【SDGs】個人の取り組み①-ハンカチを使う
SDGsの達成に向けた個人の取り組みとして,「ハンカチを使う」ことを紹介します。どのようにSDGsと関係しているのかをしっかりと説明します。手軽に取り組めるのに,SDGsの3つの項目につながっているなんて,とても効率的な感じがしますね^^

 

SDGsの基本的な部分の考え方については、以下の記事を参照してくださいね(*・ω・)ノ

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SDGsのどれから選ぶ?

SDGs-17個の目標と169個のターゲット

SDGs-17個の目標と169個のターゲット

 

SDGsは、

  • Sustainable(持続可能な)
  • Development(開発の)
  • Goals(目標)

の略で、17個の目標から構成されます

 

『Goals』と表記されている通り、複数の目標が含まれていると分かりますね^^

 

さらに、17個の目標を分解した『ターゲット』が169個あります。

 

実際に行動するときのベンチマークを見つけるなら、ターゲットから探すと良いです。

 

なぜなら、17個の目標抽象的な表現で規定されているのですが、169個のターゲットはかなり具体的に記述されていて行動を想像しやすいからです。

 

ターゲットを探しやすいように一覧にまとめましたので,辞書代わりにお使いください。

SDGsの17個の目標と 169個のターゲット一覧

 

169個もあると、一体どれから手をつけていいのやら。。。と迷ってしまいますよね。

 

本記事では、個人の取り組みにふさわしい手軽なターゲットをご紹介しますのでご安心ください。

 

『少なめで!』の一言が世界を変える

SDGs達成に向けた個人の取り組みとして、僕は新たな取り組みを始めました。

 

それは、飲食店で注文する際に、少なめの盛り付けをお願いすることです。

 

30代も半ばを超えてくると,食べる量が減るんですよね(´・ω・`)

 

体型維持のために無意識にセーブしている感も否めないですが,明らかに減ります。

 

お店で食事をする際,食べきれないことも増えてきます。

30代後半になって食べる量が減ってきた

30代後半になって食べる量が減ってきた

 

フード・ロスになってしまうであろう,自分の食べ残し。。。できることなら減らしたいですよね?

 

そこで僕は,

『少なめにしてもらえますか?』

と言うようにしています。

 

もちろん料金はそのまま。

 

食事を食べきることで,フード・ロスは確実に減ります。

 

『はい,フード・ロスが減って良かったね!』

と終わらせてもいいのですが,国連がせっかくSDGsという目標を掲げてくれたので,どのようにSDGsの達成に貢献するか、見ていきます。

 

ターゲット12.3につながる

SDGsの目標12〜つくる責任つかう責任

SDGsの目標12〜つくる責任つかう責任

 

最も直接的な貢献から説明します。

 

SDGsの目標12は『つくる責任 つかう責任』です。

 

モノやコトを作って提供する側にも責任はあるし、それを使う側にも責任がある、ということですね!

 

これまでは『製造物責任法』や『消費者基本法』など、消費者保護に重きを置いた制度でした。

 

SDGsでは、『つかう責任』という言葉が使われています。

 

これは僕の考えですが、昔は製造者と消費者との間の情報格差が大きかったのですが、今はネット環境が整備された結果、消費者も多くの情報を手に入れられるようになりました。

 

また、SNS等での発信により、消費者の何気ない一言で企業側が窮地に立たされることも増えてきました。

 

力関係が変わってきたのだと思います。

 

なので、『消費者は守ってもらうだけじゃなくて、地球環境や社会に対する自分たちの責任もしっかり果たしてね。』という趣旨で、『つかう責任』が入ったのだと思います。

 

あくまで私見ですけどね(´-ω-`)

 

さて、そんな目標12ですが、細分化されたターゲット12.3は以下の通りに書かれています。

ターゲット12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる

 

これはもう疑いようもなく、ど真ん中ストレートに書かれていますね。

 

食べきれる分量だけ注文をして、食べきる。

 

そうすることで、食品廃棄物は確実に減ります。

 

ターゲット7.3につながる

SDGs目標7-エネルギーをみんなに そしてクリーンに

SDGs目標7-エネルギーをみんなに そしてクリーンに

 

上で説明したターゲット12.3よりは関連度が低いですが、目標7「エネルルギーをみんなに そしてクリーンに」にも関係してきます。

 

具体的にはターゲット7.3です。

ターゲット7.3
2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

 

下の図を見てください。

ゴミの焼却発電で得られるエネルギー比較

ゴミの焼却発電で得られるエネルギー比較

 

僕は業界に関連した仕事をしているので、一般の人よりは少しだけ廃棄物に詳しいです。

 

今の日本の廃棄物処理の現状では、食品廃棄物の大半は焼却処理されるのですが、ある規模以上の処理施設には、発電機能が付いています。

 

下の図は、ゴミの焼却発電で得られるエネルギーを比較したものです。

 

焼却処理の原理的な話をすると、焼却発電では、ゴミが燃えた時の熱を使って蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回して電気を起こします

 

プラスチックや乾いた紙・木などの高カロリーなゴミが入ってくれば、蒸気はたくさん発生してたくさんの電気が発生します。

 

しかし、水が含まれたような低カロリーのゴミが入ってくると、炉内の温度が低下してしまい、蒸気発生量が低下し、発電量も低下します。

 

食品廃棄物(図の右側)が含まれているゴミは、総じて水分量が多いです(90%とかそんなもんです)。

 

なので、食品廃棄物をたくさん出してしまうと、焼却発電の際の発電量が減ってしまうのです。

 

ターゲット7.3の「エネルギー効率」にはもちろん発電効率も含まれているはずなので、食品廃棄物をたくさん出すことは、ターゲット7.3の達成に反する行為なのです。

 

反対に、食品廃棄物を減らしていくことは発電効率を向上させるので、ターゲット7.3の達成に寄与する、というわけですね!

 

そこで僕は、食べきれる分量だけ注文しているのです。

 

おわりに

食べきれる分だけを注文することでSDGsの2つのターゲットにつながる

食べきれる分だけを注文することでSDGsの2つのターゲットにつながる

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

SDGs達成に貢献する個人の取り組みとして、

「少なめで!」と言う(食べきれる分量だけ注文する)

ことを説明しました。

 

また、以下のターゲットの達成に貢献していると説明しました。

  • ターゲット7.3
  • ターゲット12.3

 

複数のターゲットが合わさってそれぞれの目標を形成しているので、結果的には、以下の目標の達成に貢献することになります。

  • 目標7: エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 目標12: つくる責任 つかう責任

 

SDGsの2つの項目に貢献できる、良き行動だと思います。

 

あなたもチャレンジできそうですか?

 

余談ですが、食品の量をカスタマイズして料金も増減する定食屋があったら、「SDGs対応型の定食屋」になりますね。

 

僕なら通ってしまうなぁ♪( ´▽`)

 

イナタ
イナタ

こんなアクションはSDGsに貢献するの?』っていうものがあったら,ぜひコメントでお知らせくださいね~!

Kobol
Kobol

ぜひお願いします!僕が分析して,SDGsとのつながりをブログで解説しますよ^^
他にも,『SDGsのここがわからない』『もっと詳しく知りたい』『こんにちは』など,コメントをいただければすごく嬉しいです!

 

【参考】

  • 企業や個人の取り組みカテゴリーの記事はこちら↓

SDGsの取り組み事例を知る

 

  • 制度全般カテゴリーの記事はこちら↓

SDGsの基本を知る

コメント

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