ロボアドバイザー による自動積立サービス『WealthNavi( ウェルスナビ )」での運用実績,2020年7月も公開していきます!
前回が2020年4月だったので,3カ月後の実績になります。
運用を始めて31ヶ月(2年と7カ月)が経過しました。
前回の2020年4月の実績では,コロナショックで真っ赤っかの凄惨な状態でしたが,今は回復してくれました。
人生が変わるほどの投資額ではないですが,正直,ほっとしています。
では,2020年7月(31カ月目)の実績を報告していきます。
ウェルスナビ (WealthNavi) の設定やスタンス
ウェルスナビの実績報告に入る前に,いつものおさらいです。
ウェルスナビ ( WealthNavi )に取り組む目的
我々の世代は,納めた年金よりも,もらえる年金の方が少ない世代です。年金を支払ってくれる側、つまり支える側の人数が、受給する側よりもどんどん少なくなって行くのですから、そりゃあそうなりますよね。
(三井住友銀行のWebページで,年金簡易シミュレーションができます)
年金(企業年金や国民年金)に加えて,プラスαの資産を老後に確保するために,
ウェルスナビを使って年金づくりの一助にする
というのが僕の狙いです。
自動で積み立ててくれるのは,忙しい企業人にとって,すごくありがたいことです。
節約できた時間を、他のブログ記事の執筆や投資活動に当てているのが現状です。
時間は貴重ですから,節約できる時間はきっちり節約していきます。
リスク許容度
ウェルスナビ ( WealthNavi )をダウンロードして設定を進めると,リスク許容度を測る質問に答えることになります。
僕のリスク許容度は3です。
投資額はそれほど大きくないので、投資としてある程度のリスクをかけてリターンを狙っていきたいなと思っています。
積立額
月に10,000円の積立額です。
運用開始してからしばらくは追加の積立を行なわず,2018年10月から月10,000円を積み立てるようになりました。
30年間,運用と積立てを行うことで,値上がりと複利効果を期待して600万円を作ることが目標です。


実績と考察
総資産額の推移
総資産額についてみてみます。
安心の+4.69%!!
前回(2020年4月)はコロナショックの真っ只中ということもあって,-10.4%というひどい有様でしたから,今回は喜びもひとしおです。
- 日本円ベース

ウェルスナビ-総資産額-日本円-20200704
日本円ベースでは、前回の利益が-30,166円だったのに対して今回は+14,545円になっているので、44,711円の増益です!
3カ月で約4万円増えたくらいで大喜びする,安上がりの人間です(´・ω・)
このくらいのリスクリターンが安心でいいですよね。
自分には合っています。
- 米ドルベース

ウェルスナビ-総資産額-米ドル-20200704
米ドルベースだと、前回の利益が-$223.07だったのに対して今回は+$215.18となっているので、$438.25の増益となりました!
米ドルの方が若干利益が大きいので,円安ドル高が進んだのでしょう。
ポートフォリオ
資産のポートフォリオを見てみましょう。
- 日本円ベース

ウェルスナビ-ポートフォリオ-日本円-20200704
米ドル株(VTI)って,本当に強いですよね。
もっとすごいのは,金(GLD)の上昇率です。25%って。。!!
全世界的に新型コロナに蹂躙されているので,安心材料である金を求めたのだと思います。
- 米ドルベース

ウェルスナビ-ポートフォリオ-米ドル-20200704
日欧株はここのところ低迷しています。
あまり伸びが期待されていない市場なのかもしれません。
欧米も日本も,人口増加を期待できないので,経済の伸びも期待されないのでしょうね。
人口が増え続けている米国が羨ましいです。


おわりに
ウェルスナビ (WealthNavi) の運用31カ月目の実績は以上です。
市場が回復したときにしっかりと利益を積み上げてくれるのも,市場低迷期に同額の積立てをしてくれたからです。
つまり,不況でETFの価額が安くなっていたときに同額の積立てを行うので,買えるETFの量が多くなります。
市場が回復すると,安く多く買ったETFがガッツリと利益を出す,というわけです。
ドルコスト平均法の恩恵ですね。

また3カ月後に報告します!

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