ウェルスナビのポートフォリオを全部解説

ウェルスナビ のポートフォリオを全部解説 ウェルスナビ
ウェルスナビ のポートフォリオを全部解説

ウェルスナビ、やっていますか?この記事では、ウェルスナビ のポートフォリオを全て解説していきます。

ウェルスナビはロボアドバイザーの中でも「投資一任型」と言われる、ほとんどお任せ可能な仕組みです。

ロボにお任せ100%でもいいのですが、

投資の対象は一体何なのか

くらいは把握しておきたいですよね^^

というか、最低限、把握しておくべきことだと思います。

順に説明していきますね。

 

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ポートフォリオとは

ポートフォリオは、もともとPortafoglio(ポルタフォリオ)」というイタリア語を語源としています。

Porta(ポルタ)=運ぶ、支える、保つ

Foglio(フォリオ)=紙、紙幣

という2つの単語をくっつけた言葉です。

Portafoglioの意味としては、書類を運ぶためのケースで、バインダーのように綴じてしまわない点がポイント。

つまり、ケースを開けて書類を差し替えることができるのです。

ポートフォリオの語源イメージ

ポートフォリオの語源イメージ

 

投資で言うところの「ポートフォリオ」は、さまざまな金融商品に分けて投資を行う場合の、その組み合わせのことを言います。

書類を差し替えるイメージは、まさにさまざまな金融商品を柔軟に組み替えることに通じるのですね。

 

ウェルスナビ のポートフォリオの見方

ウェルスナビの場合、7つの金融商品を組み合わせています。

僕の場合(リスク許容度3)では,↓こんな感じです。

ウェルスナビ -ポートフォリオの例

ウェルスナビ -ポートフォリオの例

 

つまり、僕の場合(リスク許容度3)には,現金を除いた以下の6つの商品に投資しているということですね。

  • 米国株(VTI)
  • 日欧株(VEA)
  • 新興国株(VWO)
  • 米国債券(AGG)
  • 金(GLD)
  • 不動産(IYR)

 

ウェルスナビは↓このような表をホワイトペーパーで公開してくれていますが、各商品の詳細までは分からないですよね(¬_¬)

ウェルスナビ-商品一覧

ウェルスナビ-商品一覧:出典はウェルスナビ ホワイトペーパー

 

なので、順に説明していきますね。

僕のポートフォリオに入っていない「物価連動債」を含めて,7つの商品があります。

 

米国株(VTI)

CRSP US トータル・マーケット・インデックスという米国株式指標に連動させるように運用するETFです。

米国に拠点を置く,世界最大級の運用会社「バンガード社」が管理・運用しています。

バンガード社の運用資産残高って、540兆円を超えています。果てしない数字です。。

 

VTIは,Vanguard Total Market Indexの略号です。

CRSP US トータル・マーケット・インデックスは,米国株式市場で投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーしているので,ほぼ「米国株式市場そのもの」と考えていいと思います。

 

2001年の運用開始以来のリターンは約6.4%です。

このETFに含まれる代表的な銘柄と割合には,以下のものがあります(割合の多い順)。

IT企業と金融が多いですね~!

  • Microsoft Corp.(3.1%)
  • Apple Inc.(2.7%)
  • Amazon.com Inc.(2.5%)
  • Alphabet Inc.(2.5%)
  • Berkshire Hathaway Inc.(1.6%)
  • Johnson & Johnson(1.4%)
  • JPMorgan Chase & Co.(1.3%)
  • Facebook Inc.(1.3%)
  • Exxon Mobil Corp.(1.1%)
  • Pfizer Inc.(1.0%)

参考:ヴァンガードジャパン資料

 

日欧株(VEA)

米国を除くFTSE先進国オールキャップインデックスに連動するように運用されるETFです。

バンガード社が運用しています。

「FTSE」は,のことです。FTSE社によって算出されたインデックスを目標としているのですね。

「オールキャップ(All Cap)」というのは,All Capitalization(すべての時価総額の銘柄)で,大型株,中型株,小型株のすべての規模の銘柄を対象としているという意味です。

このETFが目標とするFTSE先進国オールキャップインデックスは,カナダ,欧州地域の先進国,太平洋地域の先進国における大型株・中型株・小型株の3,700銘柄で構成されています。

「VEA」というのは,個人的には,以下の頭文字をとったものかなって思っています。

  • Vanguard(バンガード)
  • European & Pacific Region(欧州と太平洋地域)
  • All Capitalization(大型株・中型株・小型株のすべてが対象)

 

2007年の運用開始からのリターンは約0.5%です。年によって差がありますね。

代表的な市場(上位10市場)は以下の通りです。

  • 日本(22.3%)
  • 英国(15.3%)
  • フランス(8.3%)
  • カナダ(8.1%)
  • ドイツ(7.3%)
  • スイス(7.0%)
  • オーストラリア(6.2%)
  • 韓国(4.5%)
  • 香港(3.3%)
  • オランダ(2.8%)

 

主要な銘柄は以下の通りです。日本勢はトヨタのみですか。。。

  • Royal Dutch Shell plc (1.5%)
  • Nestle SA (1.5%)
  • Samsung Electronics Co. Ltd. (1.1%)
  • Novartis AG (1.1%)
  • Roche Holding AG (1.1%)
  • HSBC Holdings plc (1.0%)
  • トヨタ自動車 (0.9%)
  • Unilever (0.8%)
  • TOTAL SA (0.8%)
  • BP plc (0.7%)

参考:バンガードジャパン資料

 

新興国株(VWO)

新興国株式市場のインデックスに連動するように運用されるETFです。

バンガード社が運用しています。

VEAと同様に,FTSE社によるインデックスを使っており、オール・キャップも同じです。

VWOは,新興国市場の大型株・中型株・小型株すべてを対象としています。

 

2005年の運用開始からのリターンは約5.6%です。

代表的な市場(上位10市場)は以下の通りです。

  • 中国 (33.7%)
  • 台湾 (14.1%)
  • インド (12.0%)
  • ブラジル (8.5%)
  • 南アフリカ (6.9%)
  • タイ (3.9%)
  • ロシア (3.7%)
  • マレーシア (3.3%)
  • メキシコ (3.2%)
  • インドネシア (2.5%)

 

主要な銘柄は以下の通りです。

  • Tencent Holdings Ltd. (4.7%)
  • Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd. (3.6%)
  • Alibaba Group Holding Ltd. (3.3%)
  • Naspers Ltd. (1.7%)
  • China Construction Bank Corp. (1.5%)
  • Industrial & Commercial Bank of China Ltd. (1.2%)
  • China Mobile Ltd (1.0%)
  • Reliance Industries Ltd. (1.0%)
  • Housing Development Finance Corp. Ltd. (1.0%)
  • Ping An Insurance Group Co. of China Ltd. (1.0%)

参考:バンガードジャパン資料

 

米国債券(AGG)

記号はAGGですが,「iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF」のことで,米国における投資適格とされる債券市場全般を表す指数と同等水準の投資成果を目指して運用されています。

世界最大規模のヘッジファンドであるBlackRockによって2003年から運用されています。

このBlackRock社って、運用資産残高が6兆ドルを超えています。。。とんでもない規模ですね。

 

AGGが保有している債権の銘柄は7,253もあります。

2003年の運用開始以来のリターン約3.9%となっており,攻めの運用ではなさそうですね。債権ですからね~。

 

債権の中でも主要な資産構成は以下の通りとなっています。

  • 財務省 (39.71%)
  • モーゲージ・パススルー証券 (27.22%)
  • 資本財・サービス (15.23%)
  • 金融機関 (8.09%)
  • 政府機関 (2.42%)
  • 商業用不動産担保証券 (1.96%)
  • 公益事業 (1.79%)
  • 国際機関 (1.22%)
  • ソブリン債 (1.00%)
  • 地方自治体 (0.83%)

 

また、債券の格付け別に見ると、AAAクラスの債権を70%以上保有しているのですね!

  • AAA (72.26%)
  • AA (2.78%)
  • A (10.30%)
  • BBB (14.13%)
  • キャッシュ等 (0.54%)

参考:BlackRockホームページ

 

物価連動債(TIP)

「物価連動債(TIP)」は、「iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF」のことです。

米国のインフレ連動国債の指数と同等のリターンを目指して運用されるETFです。

BlackRockによって運用されています。

保有している債券の銘柄数は38です。

38の債券は全て米国財務省が発行しているもので、これだけで運用資産の99.7%を占めます。

残り0.3%は現金等ですね。

 

2003年の運用開始からのリターンは約3.8%と高めです。

参考:BlackRockホームページ

 

金(GLD)

このETFは、「SPDR® ゴールド・シェア (GLD US · 1326 JP)」というETFです。

SPDR®︎というのは、「Standard & Poors Depositary Receipt」の略号です。

State Street Global Advisersという、40年以上続く運用会社によって運用されています。

この会社の運用資産残高は数兆ドルです。。。数兆ドルですよ?!

このETFは、金地金の価格に連動するように運用されています。

 

我々投資家は、金地金に間接的に投資していることになりますね。

実際の金地金はロンドンにある金庫で保管されています。

株式と異なり紙くずにはなりませんが、金の価格自体は変動するので、その影響を受けるという性質を持っています。

2004年以来のリターンは、金価格の上昇もあり、約7%と高めです。

参考:ファンドホームページ有価証券報告書

 

不動産(IYR)

このETFは、「iシェアーズ 米国不動産 ETF」のことです。

米国の不動産系の株式で構成される指数と同等の成果を目指して運用されています。

例によって、BlackRock社によって運用されています。

保有している銘柄数は114です。

代表的な銘柄は以下の通りです。

  • AMERICAN TOWER REIT CORP (7.54%)
  • SIMON PROPERTY GROUP REIT INC (4.76%)
  • CROWN CASTLE INTERNATIONAL REIT CO (4.57%)
  • PROLOGIS REIT INC (4.17%)
  • EQUINIX REIT INC (3.52%)
  • PUBLIC STORAGE REIT (2.97%)
  • WELLTOWER INC (2.61%)
  • EQUITY RESIDENTIAL REIT (2.45%)
  • AVALONBAY COMMUNITIES REIT INC (2.44%)
  • DIGITAL REALTY TRUST REIT INC (2.17%)

 

REIT(不動産投資信託)が多いですね。

リーマンショックでガクッと業績を落としていますが、運用開始から見るとだいぶ伸びています。

リターンは運用開始から9.84%と大きいですね!

米国は、人口が増え続けているので、不動産価格は基本的に上昇しますからね。

 

リスク許容度によってこんなにポートフォリオが変わる

商品は7つありますが、リスクとリターンはそれぞれで違います。

例えば、「不動産(IYR)」「金(GLD)」などは、一般的なイメージの通り、リスクは低そうですよね。

と言うか、かなり低いです。

一方、米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWOあたりはリスクは高そうです。

特に、新興国株(VWO)は特にリスクが高そうですよね。

米国債券(AGG)は中くらいのリスクでしょうかね。

ウェルスナビの最初の設定を進めていくと、ご自分の「リスク許容度」が15で分かります。

リスク許容度の考え方の基準は、以下の通りです。

  • リスク許容度1リスクを取れない
  • リスク許容度5リスクを取れる

 

となると、リスク許容度が高ければ(例えば5)、新興国株(VWO)などの高リスク商品の比率が多くなりそうじゃないですか?

ウェルスナビ のホワイトペーパーでは、リスク許容度によって、商品の比率がどのように変化するか、グラフで示してくれています。

 

下のグラフをご覧ください。

左から順に,リスク許容度1→2→3→4→5と並んでいます。

各グラフは上から「不動産」「金」「物価連動債」「米国債」「新興国債」「日欧株」「米国株」と並んでいます。

ウェルスナビ-リスク許容度とポートフォリオの関係

ウェルスナビ-リスク許容度とポートフォリオの関係:引用はウェルスナビホワイトペーパー

 

以下の傾向があります。

  • 米国株:リスクを取れる人ほど,割合が大きくなる
  • 日欧株:リスクを取れる人ほど,割合が大きくなる
  • 新興国株:リスクを取れる人ほど,割合が大きくなるが,全体に占める割合は小さめ
  • 米国債:リスクを取れる人ほど,割合が小さくなる
  • 物価連動債:リスク許容度1と2にのみ存在し,リスク許容度2の方が割合は小さめ
  • 金:リスクを取れる人ほど,割合がゆるやかに大きくなるが,全体に占める割合は小さめ
  • 不動産:リスクによらず,全体に占める割合は5%で一定

 

この結果から,以下のことがわかります。

  • 米国債と物価連動債低リスク商品
  • 米国株,日欧株,新興国株高リスク商品



おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ウェルスナビポートフォリオを説明しました。

ウェルスナビでは、以下の7つの投資商品に我々の投資資金を配分しています。

ウェルスナビ-商品一覧

ウェルスナビ-商品一覧:出典はウェルスナビホワイトペーパー

 

リスク許容度1では高リスク商品(日欧株、新興国株、米国株)の割合が小さく、リスク許容度5では大きいです。

なお、本記事に記載した内容は、2019年4月時点でのホワイトペーパーや運用会社のWeb情報に基づいていますこと、ご了承ください。

 

Kobol
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下の記事↓では、ウェルスナビの使い勝手や実績などを徹底的にレビューしたので、ぜひお読みください^^

 

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