FXのスワップポイント投資初心者が見落としがちなリスクヘッジ

FXのスワップポイント投資の初心者が見落としがちなリスクヘッジ スワップ投資
FXのスワップポイント投資の初心者が見落としがちなリスクヘッジ
  • FXのスワップポイント投資は,頻繁にトレードする方法に比べて,リスクは低めでリターンも低めです。

頻繁に気にしなくてもよく,ほったらかし投資が可能なので,忙しい現代人にとっては(そして,ものぐさな僕にとっては),ありがたい投資手法だと思っています。

ただ,ほったらかしが可能だとしても,リスクを減らすこと,つまりリスクヘッジは必要です。

本記事では,僕なりのスタンスからリスクヘッジを説明していきますので,最後までお読みいただけると嬉しいです^^

イナタ
イナタ

スワップポイント投資を始める直前のKobolに向けて発信したい内容だよね!

Kobol
Kobol

まったくだよ,ほんと。。。ちゃんとリスクをヘッジできていればなぁ。。。(>_<)

 

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リスクヘッジの全体像

FXにフォーカスする前に、資産全体を眺めてみることにしましょう。

資産の構築に対して、僕が抱いている全体感をお伝えします。

あくまで僕の価値観なので、参考程度に読んでもらえたら嬉しいです。

 

資産構築の攻めと守り

資産構築の攻めと守り

資産構築の攻めと守り

 

資産を構築することを考えるなら、資産の価値をどんどん増やしていきたいですよね?

資産の価値を爆増させるのであれば、ハイリスク&ハイリターンの投資が必要になってきます。つまり、攻めの投資です。

しかし、どちらかというとローリスク&ローリターン寄りの「ほったらかし投資」を特集している本ブログの方向性と違うので、ここでは省略します。

本記事では、ローリスク&ローリターンの「守りの投資」に焦点を当てていきたいと思います。

具体的には,ローリスクを実現するための「リスクヘッジ」について、僕のスタンスを書いていきます。

 

通貨 vs. それ以外 : インフレリスクに備える

リスクヘッジ-通貨とそれ以外

リスクヘッジ-通貨とそれ以外

 

乱暴な分け方ですが,便宜上,上の図のように分けます。

通貨,特に日本に住んでいる場合には,日本円には極めて高い流動性があります。

流動性とは,すぐに使える状態にしやすいことの度合いです。流動性が高ければ,すぐに使える状態にすることができるし,流動性が低ければ,なかなか使える状態にできません。

通貨であれば,大抵は銀行口座からATMで引き出せば,いつでも使えますよね?

 

ここでいう,「急な支払いニーズが発生するリスク」を思い浮かべてみてほしいです。

クレジットカードがなくなったと想定しましょう。

しかし,日々の生活費を払い続けなければなりません。

そんなとき,すぐに使えるお金がないと,生活が回りませんよね?いくら不動産をたくさん持っていても,すぐには売却収入が得られるわけではありません。

このようなリスクに備えて,通貨をある程度もっておく必要があると思うのです。

 

しかし,その一方で,通貨は「インフレ」「デフォルト」による影響を直接的に受けてしまいます。日本円がハイパーインフレを起こして物価が100万倍になったと想定しましょう。

100万倍のハイパーインフレの際には,500円のタピオカミルクティーは5億円になります。

1億円の預金が銀行口座にあったとしても,タピオカミルクティーすら買うことができません

 

このように,通貨には高い流動性がある一方で,インフレに弱いという側面もあります。

なので,僕は通貨以外の資産の割合もかなり高めています。

どちらにも資産を振り分けて,全滅を防いでいます。

具体的には,半年間を十分にしのげる通貨をいつでも引き出せるようにしておき,それ以外は他の資産として持っています。

 

では次に,「通貨」を分解してみます。

 

法定通貨 vs. 暗号通貨 : 市場経済の崩壊に備える

リスクヘッジ-法定通貨と暗号通貨

リスクヘッジ-法定通貨と暗号通貨

 

通貨には,「法定通貨」と法定ではない通貨(ここでは「暗号通貨」とします)があります。

法定通貨は,日本円や米ドルなど,国の法律によって流通が確保されている通貨ですね。

日本であれば,日本円が使えない場所は極めて少ないですし,米ドルなどの外貨であっても,日本円に両替すれば使えます。

加えて,先進国の法定通貨は価値が安定しているので,翌日に価値が半分になったりすることはまずありませんから,安心して保有し使うことができます。

先ほどのインフレリスクを除外すれば,ですが。

 

一方,暗号通貨の代表的なものはビットコインです。

ビットコインはまだまだ価値の変動が激しく使える場所も極めて少ないです。

ビットコイン⇒日本円に変換しようとすれば,結構な手間がかかります。

しかし,暗号通貨には,次世代の期待が詰まっています。

法定通貨から暗号通貨にシフトすることになれば,ビットコインの価値は飛躍的に高まることになります。

また,法定通貨を軸とした市場経済がガタつくと,暗号通貨に資金が逃げる傾向にあります。

現に,2019年5月にビットコイン価格が100万円近くまで上昇した原因は,米中貿易戦争やドイツ銀行の破綻の噂など,市場経済への危機感だと言われています。

 

法定通貨にしっかりと生活の基準を置きつつも,僕は,市場経済の崩壊に備えて,暗号通貨にも資産を入れています。

 

次は,「法定通貨」を分解してみましょう。

 

日本円 vs. 他国通貨 : 日本円に対するリスクのヘッジ

リスクヘッジ-日本円と他国通貨

リスクヘッジ-日本円と他国通貨

 

法定通貨を分解すると,自国の通貨である「日本円」と「他国通貨」に分けられます。

この場合に考えるべきことは,日本円を使う経済圏,つまり日本そのもののリスクです。

例えば,さきほどのハイパーインフレもそうですが,大災害や戦争等で通貨が機能しなくなる事態が想定されます。

このような危機的な状況において,日本円だけでなく米ドルや豪ドルに資産を振り分けておけば,アメリカ合衆国やオーストラリアに避難して危機をしのぐことができます

現に僕は,豪ドル資産をそれなりに保有し,いつでもオーストラリアに避難して数年間は暮らせる状態を作っています。

 

日本円と他国通貨でヘッジする方法

日本円と他国通貨でヘッジする方法

 

日本円に対するリスクのヘッジ手段1 : 外貨預金や外貨建て金融商品

他国通貨に資産を振り分ける方法としては,外貨預金などの外貨建て金融商品を購入しておくか,FXを使って外貨で運用しておくかです。

外貨預金等は本記事の趣旨から外れてしまうので,ここでは省略するとして,FXに話を進めます。

 

日本円に対するリスクのヘッジ手段2 : FX

FXはトレードをがんがん回していけば,高いリスクの上で高いリターンを期待できますが,「ほったらかし投資」とは異なってしまうので,除外します。

いよいよ,僕が実践しているスワップポイントが選択肢として残ってくることになります。

 

スワップポイントにおけるリスクヘッジ

スワップポイント投資がいくらローリスク&ローリターンだと言っても,適切に運用することでリスクを極力減らし,ミドルリターンを得ていくことも可能です。

ここでは,僕が昔の僕にどうしても言いたい「気を付けること」を伝えていきます。

それは,

  1. 通貨の種類を分散する
  2. 買うタイミングを分散する

この2つです。

順に見ていきます。

 

通貨の種類を分散する

スワップポイント投資では新興国系通貨に偏りすぎないこと

スワップポイント投資では新興国系通貨に偏りすぎないこと

 

FXのスワップポイント投資で,初心者が陥りやすい罠があります。それは,

リターンの高い新興国系通貨に全力アタック

です。

イナタ
イナタ

だめ,ゼッタイ

そうなんです。

僕もまんまと罠にはまりました(泣)。

新興国系通貨に全力アタックする罠

新興国系通貨に全力アタックする罠

 

新興国系の通貨,例えばトルコリラや南アフリカランド,メキシコペソは,かなりのリターンを期待することができます。

安全なレバレッジの範囲でも,年利30~40%を狙うことができます

ビギナーが飛びつくはずですよ。。。

 

当時の僕は,

Kobol
Kobol

なんて利率のいい投資なんだ。。。ほったらかしで楽だし!

と,トルコリラを29円代で大量に買ってしまったのです。

それが今や,トルコリラのレートは18~19円です(2019年6月上旬)。

一気に含み損を抱えてしまいました。。。

トルコリラの高値掴みで含み損

トルコリラの高値掴みで含み損

 

新興国通貨は変動が激しく,長期的に見たら円高になっていく傾向があります。

リターンが高いからといって大量に買ってしまうと,変動に巻き込まれて多額の含み損を抱えるリスクがあります。

含み損だけであれば,毎日溜まっていくスワップポイントで相殺されていくので,いずれは含み益に転換していくと思います。

しかし,ロスカットが発生してしまったら,強制的に資金が激減してしまうので,大ダメージを受けます。

その点,米ドルや豪ドル,カナダドルなどの先進国系の通貨は比較的安定しているので,リターンはそれほど大きくなくても取り入れていくべきです。

 

「新興国系通貨への全力投球はやめて,先進国系通貨もバランスよく取り入れていく」

これが,当時の僕に徹底させたいリスクヘッジです。

リスクヘッジ-新興国系通貨と先進国系通貨をバランスよく

リスクヘッジ-新興国系通貨と先進国系通貨をバランスよく

 

例えば,当時の僕にアドバイスするなら,「以下の通貨をバランスよく買っていくべきだ」と言います。

【新興国系通貨】
南アフリカランド(ZAR),トルコリラ(TRY),メキシコペソ(MXN),ブラジルレアル(BRL)

【先進国系通貨】
米ドル(USD),豪ドル(AUD),ニュージーランドドル(NZD),カナダドル(CAD)

 

買うタイミングを分散する

為替は日々変動します。

時間単位の細かい変動もあれば,月単位,年単位の大きな変動もあります。

スワップポイントを始めた頃の僕は,

「よっしゃ,とりあえず買ってみるか!」

と息巻いて,一気に大量買いをしてしまいました。

買いポジションをたくさん持っていれば,それだけ多くのスワップポイントをもらえます。

スワップポイント欲しさに,たくさん買ってしまったのですね。

要は,

「少しでも早く多くのスワップポイントがほしい!」

と焦っていたのです。

リスクヘッジ-失敗-一時点に全力投球

リスクヘッジ-失敗-一時点に全力投球

 

焦りと欲は,人の判断を簡単に狂わしてしまうことを学びました。

身をもって学びました(;’∀’)

僕が全力投球したタイミングは,どちらかというと円安のタイミングでした。

なので,その後は円高になって為替差損が膨らんでしまいました。。。

 

当時の僕にアドバイスするなら,

「焦るな。円高のタイミングが定期的に訪れるから,そのタイミングで少しずつ買いポジションを増やしていくんだ。」

と言いたいです。

リスクヘッジ-時間的に分散

リスクヘッジ-時間的に分散

 

物事は波のように変化していきます。

それは為替も同じです。

どんどん円高になっていく新興国系通貨は別として,円高のタイミングは波のように必ず訪れるので,そのタイミングを待てばいいのです。

いかに待てるか

そこが勝負の分かれ目だと思っています。

 

おわりに

ここまでお読みいただき,ありがとうございました!

リスクヘッジばかりで面白くなかったかもしれません。

スワップポイント投資の話の前に,資産構築における(僕の)リスクヘッジのスタンスを説明しました。

  • インフレリスクに備えるために,通貨以外の資産も持つ
  • 法定通貨を軸とした市場経済の崩壊に備え,法定通貨だけでなく暗号通貨の資産も持つ
  • 日本そのものの崩壊に備え,他国の通貨も持つ

 

スワップポイント投資のリスクヘッジとして,以下を説明しました。

  • 通貨の種類を分散する
  • 買うタイミングを分散する

 

リスク回避ばかりしていると,リターンを求めることが難しくなり,資産が増える速さは遅くなってしまいます。

しかし,ほったらかし投資で「守り」を固めて,少しずつでもリターンを得られる状態を作ることができれば,安心して日々の生活を送ることができます

守りを固めてから攻めに転じて,資産を増やしていきましょう。

イナタ
イナタ

恥ずかしい過去をよく晒したね。

Kobol
Kobol

頑張った!自分に言い聞かせるつもりで記事を書いたよ。痛みを伴って学んだ教訓だから,しっかりと今後に生かすよ!

 

スワップポイント投資の実績をこちらで公開していますので,良ければ参考にしてみてくださいね^^

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