皆さま,こんにちは!今日も 仮想通貨 とブロックチェーンに関する海外のニュースのまとめをお送りします。
日本語に翻訳されてコインテレグラフジャパンさんとかコインポストさんから発信されるものではなく,自分で直接海外のサイトを見て回り,「業界をよく知らない初心者の方にも馴染みやすい」「自分で日本の読者に説明できる」かつ「業界の動きを表す象徴的なファクト・事例を含んでいる」ニュースをピックアップしています。企業情報もなるべくプレスリリースまで辿って確認するようにしています。
少しでも皆さんがこの業界の動きを把握し、流れにキャッチアップできるように有用で話のネタになるような情報を提供していきますので、よろしくお願い致します。
北中南米
アメリカ合衆国
リップルはコインベースの上場ルールに違反(2/26)
少し前のニュースになりますが,気になったので紹介します。
リップル社は,大手取引所であるコインベースの上場ルールに違反したとのこと。
預託分の通貨のうち,運営チームの所有分が最小でなければならないですが,リップルの運営チームは約60%を保有していたとのこと。
このようなルールを設けることで,価格操作などの不正が起きないようにしているのですね!

TrueUSDの米ドル裏付け状況を把握できるシステムをリリースか(3/5)
米ドルの裏付けがあるとされるTrue USD(TUSD)ですが,米ドルによる裏付けの状況をリアルタイムで把握できるシステムが出るそうです。
システムの提供元は,TrustTokenという会社ですが,TrustTokenは,ありとあらゆる現実の資産に裏付けられたトークンを開発するためのプラットフォームです。
まずは手始めに,米ドルに裏付けられたTrue USD(TUSD)というトークンをリリースしたわけですが,
「本当に米ドルに裏付けられているのか?」
に対して応えるために,リアルタイムでの把握ツールをリリースするのですね。

胡散臭さに溢れた暗合通貨業界だからなぁ,リアルタイムに把握できることは信頼性の点で差別化につながるよね!
作品を公開したアーティストが報酬を受け取れるプラットフォームが登場(3/6)
CrearyというSNSは,新しいプラットフォームをリリースしました。
Crearyでは,アーティストが自身の作品を公開することで報酬を得られます。
観衆の投票に基づいて,CREAと呼ばれる独自のトークンをもらえるようになっています。そのCREAというトークンは,法定通貨や他の暗号通貨とも交換できるようになるそうです。

Crearyモデル

芸術ではなかなか食べていけないという状況に対して,一石を投じることができるか?!
中東
バーレーン
フィンテック関連の技術開発のため,インドのテック企業を誘致か(3/4)
バーレーンは,インドのテック企業を誘致し,フィンテック関連の技術開発を加速する狙いのようです。
特に,ブロックチェーン,電子資産,オープン・バンキング,送金などの分野だそうです。
バーレーンのEconomic Development Board (EDB)は,インドの the Maharashtra governmentと,両国のフィンテック開発に関する覚書(MOU)まで交わしているとのことです。
今まであまりニュースを見聞きしなかったバーレーンですが,しっかりと動いていたのですね。

ベリーダンスの本場っていうイメージが強いけど,これはイメージを改めねばっ
おわりに
今週は以上です。
少し少な目になってしまいましたが,週末に作業できなかったので,大目に見てやってくださいm(__)m

また来週ね!
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