投資詐欺にご注意を~M元議員とJコインとT社の事例~

投資詐欺にご注意を~M元議員とJコインとT社の事例~ 投資全般
投資詐欺にご注意を~M元議員とJコインとT社の事例~

あなたへの注意喚起のために、記事にして残しておきます。

 

投資詐欺の事件です。

 

実名は伏せますが、ニュースにもなっている事件なので、検索したら簡単に見つかると思います。

 

あなたが投資に興味をお持ちだとしたら、ぜひとも注意してください。

 

残党は今でも社名等を変えて活動中だと聞いていますので、決して近寄らないことを強くお勧めします。

 

仮想通貨・Jコインがきっかけ

2018年春頃、とある暗号通貨(ここでは”J”と呼びます)のプレセールの情報が回ってきました。

投資仲間からです。

当時話題になっていたICO(Initial Coin Offering、市場公開前のプレセール)という位置付けでした。

 

説明会があるとのことで、赤坂のエクセルホテル東急に向かいました。

今考えると、高級感のある良さげな会場をセットするあたり、とっても怪しいです。

その資金はどこから出ているのか、不思議に思ったほうが良かったんですよね。

 

説明会の仕切りをしていたのが、後の僕の営業担当になるSという人物でした。

そのSは、T社という(今考えると)怪しい会社に所属しており、T社がJコインの販売斡旋等のサポートしているという建て付けでした。

 

Jコインはサイバーセキュリティに特化した暗号資産でした。

開発を進めているという触れ込みで、目標価格はプレセール価格の100倍以上。。。

またしても反省点ですが、『○○倍』なんていう価格上昇予想値を最初から売り文句にしていること自体、怪しすぎます。

市場の需給バランスで決まるのに、上場してもいない通貨の価格を予想することはナンセンスですし、下手に買い手に伝えていいものではありません。

 

怪しさ全開の説明会でした。

 

結局、少しだけプレセールに参加してしまったんですよね。。。アホなことに。

 

☑️高級感のある会場で説明会をする場合、要注意!
☑️最初から将来価格をアピールする場合、要注意!

 

有力者を利用した煽り

有力者を利用した煽り

有力者を利用した煽り

 

なぜJコインのプレセールに参加してしまったかというと、手堅そうな身元の人たちがプロジェクトに参加していたからなんです。

 

  • M元衆議院議員

国内最高峰の大学を出て、Z省にもいた人です。

元役人かつ元議員ですからね。。

広告塔としてデカデカと写真と名前が出ていたので、それなりに信用力があると思わされてしまいました。

 

  • T社元副社長

大手半導体メーカーのT社の元副社長も、同じように広告塔としてデカデカとパンフレットに乗っていました。

超有名な会社の副社長ですからね?

信用力がこれでまた1つ上がったわけですよ。。

 

  • 超大手コンサル出身者

僕の憧れのコンサル会社の出身者もまた、広告塔として載っていました。

あのコンサル会社の出身者がいるのだから。。。と信用力がまた1つアップです。

 

ここまでされたら、『Jコイン=怪しい』の図式なんて崩壊してしまいますよね。

 

今考えると、学びは以下のとおりです。

広告塔から直接話を聞くか、プロジェクトとのつながりの裏を取る(単なる顔貸しか、コミットして参加しているか)

なぜか出てきた株式案件

なぜか出てきた株式案件

なぜか出てきた株式案件

 

Jコインをプレセールで獲得した頃、なぜか株式投資の案件が出てきました。

また同様に説明会があったのですが、Jコインのセールに参加した人以外にも、勧誘を受けて参加した人もいました。

T社が一定金額を預かって、投資に回して3ヶ月で1.5倍にして戻す、というアホみたいな案件です。

Jコインの提携先の株をあらかじめ買っておき、提携プレスリリース等で株価が上昇したら一部売却して利益を確定させるというやり方のようでした。

 

普通に考えておかしいわけですよ。

株式投資で3ヶ月で1.5倍だなんて、常軌を逸しています。

ただね、ここでもそれらしい信用力アップの小技があったわけです。

それは、契約書です。

金銭の貸し借りをするための契約書です。

ざっくりいうと、『○○円を借ります。3ヶ月経ったら1.5倍の金額を返済します。』っていう内容です。

契約書まで出されてしまったので、ここでも信用力が1ポイントアップしてしまったわけですよ。。

 

加えて、たまたま参加していた僕の友人たちも参加してみるというので、この時は半分ノリで参加しました。

 

100人の福沢さんが離れていきました。

 

ここでの反省は以下のとおりです。

契約書が出てきた時点で、プロである弁護士に見てもらうべきだった。詐欺案件だと引き止められる可能性が高い。

あやしくなってきた空気

あやしくなってきた空気

あやしくなってきた空気

 

 

株式案件の期間である3ヶ月が過ぎた頃、担当のSがこう持ちかけてきました。

 

『1.5倍の状態で返済することもできますが、その増えた資金で第2回目の株式案件に投資してみませんか?初期投資額の2.25倍になりますよ。』

 

乗りかけた船だと思って、勢い余って了承してしまったんですよね。。

 

利確しないと利益にならない。一度利確すべき。

 

担当者と連絡が取れない

担当者と連絡が取れない

担当者と連絡が取れない

 

この頃から、担当者Sと連絡が取れなくなっていました。

第2回目の株式案件の期間も終わり、返金してもらうおうとしても、連絡が取れない。

 

またこの頃、株式案件に参加していた友人たちから不吉な話を聞くようになりました。

他のグループへの返金が滞っているらしい、と。

 

この時、疑念が確信に変わりました。

完全に投資詐欺だな、と。

 

弁護士に相談

弁護士に相談

弁護士に相談

 

知り合いの弁護士さんに相談しました。

この頃になると、詐欺被害を特集したニュースがちらほら出るようになったので、確信はあったのですが、改めて弁護士さんから『やられましたね。。。』と言われて吹っ切れました。

 

民事か刑事かって話になったんですけど、意図的な犯罪だと思われる以上、民事で解決することは難しそうです。

また、刑事にするにしても、被害者多数だったり被害額が多額になってくると管轄の警察署が動いてくれるようで、単独では動けない手段でした。

 

結局、内容証明郵便をT社に送付してもらいましたが、当然ながらリアクションもなく。。

 

あきらめ(相手の思う壺)

あきらめ(相手の思う壺)

あきらめ(相手の思う壺)

 

最終的には、打つ手なし、でした。

実力行使が認められていない温和な法治国家であることを逆手にとられた形です。

この案件だけに時間と労力とお金を費やして追い続けるのもバカらしくなってしまって、もうあきらめました。

 

これこそが、犯行グループの思う壺なんですよね。

個人にそこまで追い続ける体力なんてない、と。

やったもん勝ち・逃げたもん勝ちの精神なのでしょう。

 

最終的には僕があきらめる形で幕を閉じましたが、腹立たしい気持ちはいまも消えていません。

二度と表社会で活動してほしくないですね。。

 

まとめ:出来過ぎた話にはご注意を

本記事では、投資詐欺の被害に遭った話をご紹介しました。

書いていると怒りがこみ上げてくるばかりなので、ここで終わりにします。

詐欺師達は普通の顔をして、その変に生息しています。

うまい話が自分の元に転がり込んできたら、まずは疑った方がいいです。

僕も今回の経験を糧にして、警戒を厳にして臨みます。

 

安全な投資を。

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