【ETF投資】VWOで投資対象地域のヘッジを!

【ETF投資】VWOで投資対象地域のヘッジを! ETF&株の配当投資
【ETF投資】VWOで投資対象地域のヘッジを!

『VWO』というETFを知ったんだけど,米国に投資するETFのような魅力が無さそう。。買うにしてもどのような位置づけにすればいいんだろう??

 

そういった疑問に答えます。

本記事では、『VWO』と呼ばれるETFについて解説します。

本記事の内容はVWOを買うかどうかの判断材料のひとつになると思いますので,ぜひ最後まで読んでくださいね~^^

ETF&株式のコツコツ投資実績

 

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VWOの概要

VWOの概要

VWOの概要

VWOとは

VWOとは、『ヴァンガードFTSEエマージングマーケットETF』の略称です。

略称というか、『ティッカー』と呼ばれる識別記号ですね。

米国に上場するETF(上場投資信託)の一種です。

 

VWOの運用会社

VWOの運用会社は、Vanguard(ヴァンガード)という投資会社です。

 

Vanguardの特徴を挙げておきますね。

  • 1975に創業
  • 本社は米国のペンシルヴァニア州
  • 170カ国3000万人の投資家と取引(20211月)
  • 7.2兆ドルの運用残高(20211月)
  • 米国内に209ファンド、米国外に232ファンドを運用中(20211月)
  • 平均経費率は0.09%

 

基本的には運用残高が多ければ経費率は低いのですが、0.09%の経費率は本当に投資家想いですね。

国内の他のETFや投資信託などと比較すると、すごく低コストだとわかります。

 

VWOの投資対象

VWOの投資対象は、新興国の大型・中型の株式です。

ここでいう新興国は例えば以下の通りです。

  • ブラジル
  • ロシア
  • インド
  • 台湾
  • 中国
  • 南アフリカ

 

今となっては中国が新興国かどうかは微妙ですけどね。

すでにGDPは世界第2位ですから。

 

そして、VWOは『FTSEエマージング・マーケッツ・インデックス』という新興国株式全体の指数に連動するように運用されるインデックス(=指数)ファンドです。

インデックスファンドは、利益を求めてアグレッシブに勝ちに行くアクティブファンドよりは、リスクが少なめで安定しているのが特徴ですね。

 

2021年9月時点の上位銘柄と構成比率は以下の通りです(参考:Bloomberg)。

  • 台湾セミコンダクターORD 4.94%
  • テンセント 4.56%
  • アリババ 3.67%
  • 台湾セミコンダクターDR 1.72%
  • メイトゥアン 1.53%
  • リライアンス・インダストリーズ 1.2%
  • インフォシス 1.04%
  • ヴァーレ 0.82%
  • HDFC 0.82%
  • 中国建設銀行 0.81%

 

巨大な有名企業が名を連ねていますね。

 

VWOの資産総額

2021年9月時点では約800億ドル約8兆円です。

一般的に、資産総額が多いほど変動が少ないと言われていますので、上々の規模だと思います。

分散も効いているので、ある程度のリスクヘッジにもなっているはずです。

 

VWOの運用期間

VWOは2005年から運用開始されていますので、2021年時点では16年間です。

直近10年間のチャートを見ると、きれいな右肩上がり、では無さそうです。

だいぶデコボコしていますね。

VWOの価格チャート(10年間)

VWOの価格チャート(10年間)

(チャート:SBI証券から引用)

 

変動はあるといっても、2005年と2021年とを比較すると価格は約200%、つまり2倍になっていますので、長期で見たら確実に上がっています。

 

新興国への投資は、変動が大きいことも特徴とされています。

政治や経済などの情勢が安定していないためですね。

そういう点では、短期的な利益狙って売買すると、買う時期によってはキャピタル・ロスが出てしまうかもしれません。

 

VWOのメリットとデメリット

VWOのメリットとデメリット

VWOのメリットとデメリット

 

ここではメリットもデメリットも両方紹介します。

 

VWOのメリット

メリットは以下の通りです。

  • 米国を含む先進国との分散が可能
  • 配当もそれなりにもらえる
  • 新興国の成長に合わせてキャピタルゲインを狙える

 

個別に見ていきます。

 

米国を含む先進国との分散が可能

VWOの投資対象国は新興国です。

なので、先進国に投資する他の商品と合わせて持っておくことで、リスクヘッジが可能になります。

 

米国の成長が期待できるからといって、全資産を米国系のETFに投じることは、リスクヘッジがどうしても弱くなります。

米国を襲う自然災害や事故が発生した場合、資産が被るダメージが甚大となってしまうからです。

 

その点、VWOで新興国にも投資資金を振り分けておけば、ダメージを低減できるわけですね。

 

配当もそれなりにもらえる

VWOは2020年度の分配金の利率は約2.2%でした。

100万円分を保有していたら、年間約2.2万円の配当をもらえるわけです。

 

しかも経費率が0.1%と低いので、実質的にも約2%の配当収入があります(税別)。

 

たかが2%、されど2%です。

 

配当をもらってVWOをまた買うことができますので、複利の魔法で資産を増やしていけます。

まぁ、2%の複利なので、のんびりにはなりますが。

複利 と単利とはどういうこと?投資初心者向けの解説!
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新興国の成長に合わせてキャピタルゲインを狙える

キャピタルゲイン(値上がり益)は、新興国投資の最大の魅力といっても過言ではありません。

成熟した市場よりも、未熟な市場の伸び代が大きいからですね。

 

新興国という複数国家がグググっと成長するには長い年月がかかるかもしれませんが、その間は配当を再投資して力を蓄えながら待つのもいいものです。

 

VWOのデメリット

価格変動が大きい

チャートを見てもらえるとわかりますが、価格変動の幅が結構大きいんです。

VT(全世界の株式に投資するETF)のチャートと比較するとわかりやすいのですが、上がったり下がったりが激しいんですよね。

 

構成銘柄の上位を中国と台湾の企業、しかもIT系の企業が占めているので、分散が効いているようで効いてない側面があります。

 

中国がエキセントリックな政策を出したり、一気に不況になったりすると、大きく価格が低下するリスクがあります。

 

VWOをどう使うか

VWOをどう使うか

VWOをどう使うか

 

VWOは先進国投資に対する新興国投資の割合を一定程度に保つための重要な武器として使います。

 

ETFのことを色々と調べて行くと、得てして米国系のETFの主張が強くなりがちです。

米国一辺倒も夢があっていいのですが、僕はリスクを取らない派ですので、ヘッジを重視します。

 

新興国への投資割合を1〜2割程度としたいので、そのためのツールとしてVWO(+その他の新興国系ETFも)を利用します。

あまりVWOを買いすぎると、デメリットである変動の大きさに悩まされそうなので、買いすぎないように気をつけていますけどね。

 

まとめ:先進国投資に対するリスクヘッジ!

本記事では、VWOというETFについてお伝えしました。

 

簡潔にポイントをまとめます。

  • VWOは、Vanguard社が運用する株式ETFで、中国やロシア、ブラジルなどの新興国の大型・中型の株式に投資
  • 資産総額は2021年9月時点では約8兆円で、銘柄上位を中国・台湾のIT系会社が占める
  • VWOには、『米国を含む先進国との分散が可能』『配当もそれなりにもらえる』『新興国の成長に合わせてキャピタルゲインを狙える』といったメリットがある反面、『価格変動が大きい』というデメリットがある
  • Kobol的には、新興国投資の割合を1〜2割程度に保つための必須ツールとして利用する

 

参考になればうれしいです。

ETF&株の配当投資

SBI証券とSBIネオモバイル証券を使って,海外ETFや株式のコツコツ投資に取り組んでいます。

目的は配当収入です。

定期的に実績を公開していきますので,ベンチマークとして参考にしてもらえたらうれしいです。

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