書籍『5Gビジネス』の学び② : 5G通信の普及で何が変わるか?

オススメ書籍「5Gビジネス」のレビュー①:5G通信の仕組み おすすめ書籍
オススメ書籍「5Gビジネス」のレビュー①:5G通信の仕組み

おすすめ書籍『5Gビジネス』についてのレビュー記事です。

 

他のおすすめ書籍のレビュー記事はこちらの一覧ページからぜひ覗いてみてくださいね。

僕はなかなかコアな本を読むので,『こんな本があるんだ・・?』という発見もあると思います。

 

そもそも5G通信て何ぞや?』についてもレビュー記事を書いたので、よろしければご覧ください^^

 

書籍『5Gビジネス』からの学び① : 5G通信の仕組み
オススメ書籍を紹介する記事です。本の名前は「5Gビジネス」(著:亀井卓也、出版:日経文庫)です。何かと話題の5Gですが、実際のところどんな技術なのか?!ということで、読んでみました。分かりやすく説明してくれているので、サラッと読むにはいいですね〜^^

 

本記事では、『5G通信が普及することで、我々の生活はどのように変わるのか?』について、本書の学びを共有したいと思います。

 

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5G通信が変える私生活

エンターテインメント

マルチアングル』がここでのキーワードになります。

 

スポーツやライブ中継の視聴って、不自由だと思いませんか?

 

僕たちはこれまでの放送スタイルに慣れすぎているので、あれが当たり前だと認識してしまっているかもしれませんが、よく考えたらめっちゃ不便です。

 

なぜって、画角や視点が限定されているし、変更されるから、です。

 

例えば、野球部に所属しライトで頑張っている高校生がプロ野球中継をみる場合、

ピッチャー + バッター + キャッチャー + 審判 の映像

を見るのもいいかもしれませんが、

さらに引きの絵にして、ライトの選手も入れた映像

も見たいと思ったとします。

 

自分と同じポジションのプロの動きをしっかり観察したいですよね!

 

しかし、現在の放送システムではできません。

 

5G通信になると、一度に多くの機器と接続でき、映像のような大容量の情報を送受信できるようになります。

 

すると、スタジアムの各所にカメラを散りばめて、その映像を放送することが可能になります。

 

バックスクリーン、審判のマスク、ベースプレート、外野/内野のスタンドなど、あらゆる場所にカメラを設置し、好きなアングルを自分で選択して楽しむことができます。

5Gビジネス-生活がどのように変わるか-マルチアングル

5Gビジネス-生活がどのように変わるか-マルチアングル

 

4Gの時点でも、『●●目線のカメラ』みたいな映像や、サッカーゴールの内側カメラの映像が使われたりしていますが、それは編集した後で流しているだけです。

 

5Gになれば、あらゆる映像を同時に流せるので、リアルタイムで楽しむことができます^^

 

医療

遠隔医療の分野が変わることになります。

 

以下のニュースの通り、和歌山医科大学が2017年から5G通信を利用した遠隔診療の実証実験を行い、実用性が確認されました。

【和歌山】全国初の「5G×医療」実証実験‐上野雅巳・和歌山県立医科大学地域医療支援センター長に聞く◆Vol.1|医療維新 - m3.comの医療コラム
【和歌山】全国初の「5G×医療」実証実験‐上野雅巳・和歌山県立医科大学地域医療支援センター長に聞く◆Vol.1|医療維新|激動の医療界の動きをm3.com編集部が独自の視点で取材・発信!

 

エコー検査で実証したのですが、エコー検査はエコー映像だけを遠隔地にいる医師に見せても不十分です。

 

エコー検査器具の位置、患者の姿勢や表情なども同時に、しかも遅延なく確認できてこそ、診療が可能になります。

 

4Gでは、複数のチャンネルで映像を遅延なく届けることは困難ですが、5Gだと可能になります。

 

患者さんが病院に行けない場合にもありがたいことですし、医師の働き方もマイルドにしてくれそうですね!

 

5G通信が変えるビジネス

製造業

5Gビジネス-生活がどのように変わるか-ローカル5Gの発想へ

5Gビジネス-生活がどのように変わるか-ローカル5Gの発想へ

 

上の図の通り、一般的には通信ニーズは地方部よりも都市部に存在します。

 

しかし、製造業の工場は、都市部よりも地方部には存在するという指摘から、

 

地方部には工場用の通信ニーズがあるのでは?

ローカル5Gという発想

につながっています。

 

つまり、地方の全部には5G通信を提供しにくいけれども、工場内に限定して5G通信を実現する、というもの。

 

オートメーション化された工場には、通信ニーズがたくさんありますからね。

 

設備投資に見合うという判断ができれば、5G通信の適用箇所としては良いのです。

 

商品販売

5Gビジネス-生活がどのように変わるか-商品販売の自動化

5Gビジネス-生活がどのように変わるか-商品販売の自動化

 

将来のスポーツ観戦の現場からは、ビールの売り子がいなくなるのでしょうか。。?

 

楽天モバイルの構想では、スタジアム内での商品販売と配送を自動化することになりそうです。

 

スタジアム内にドローンを飛ばして、注文した人をドローンカメラからの顔認証で見つけます。

 

そして、自動搬送ロボットに位置を伝えて、届ける。

 

リスクがあることも忘れずに

個人情報の蓄積

上の楽天モバイルの例でも触れましたが、『認証』がとても重要な技術になってきます。

 

ということは、顔や指紋、声紋、購入履歴、移動履歴などの個人情報がどんどん蓄積していきます。

 

認証されるたびに、蓄積されます。

 

しかも、蓄積されるほど、サービスのパーソナライズの精度が向上し、便利になります。

 

その一方で、個人情報を握られ流出してしまうリスクが増大します。

 

ジレンマを抱えているわけですね。

 

個人情報の蓄積を拒否する権利、個人情報を守る法律の強化など、対策すべきことは対策していきたいですね。

 

デジタル格差

この話をすると一部から反発がありそうですが、問題提起のために書きます。

地方と都市部の格差

です。

 

デジタル格差が広がるのです。

 

事業の基本的な考え方は、

投資を回収する見込みがあるか

です。

 

このため、

投資に値するニーズを見込めるかどうか

に着目されます。

 

ここでいうニーズは、

5G通信をどれだけたくさん使ってくれるか

です。

 

都市部と地方部で差が。。ありますよね?

 

都市部の方にニーズがあり、地方部には見込めない

というのが正直なところです。

 

となれば、5G通信に必要な設備投資を都市部に優先的に行います。

 

文句を言いたくなる気持ちも当然あるでしょうし、実際に文句が出てくるでしょう。

 

僕も田舎の生まれなので、デジタル格差が生じることについて、いい気分はしません。

 

しかし、これが経済原理であって、今の資本主義社会の現実なのです。

イナタ
イナタ

世知辛い世の中だねぇほんと。。

Kobol
Kobol

つらいね。。エリアが狭まれば5G通信のための設備投資をしやすくなるから、地方部はクラスター的に密集していくといいんだけどね。。

 

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

おすすめ書籍『5Gビジネス』について、

5G通信が普及したら我々の生活はどう変わるのか?

の部分の学びをシェアさせていただきました。

 

5G通信の仕組みに関する学びについては、ぜひこちらの記事をご覧ください。

書籍『5Gビジネス』からの学び① : 5G通信の仕組み
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コメント

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