などなど、写真を投稿する系のSNSは複数あります。
もっともメジャーなものは、インスタグラムではないでしょうか。
僕もよく使っています。
何を隠そう、僕の趣味は、ガチなデジイチで写真を撮ることなのです。
自然と、写真投稿系のSNSには注目しちゃいますよね!

へぇ。どんな写真を撮るの?

風景が多いかな〜!あ、でも野生動物を撮るのも好きだね!↓ほら↓

ネコの写真@猫カフェ

おお〜ネコ!もっと撮ってあげて!
さて、群雄割拠の写真投稿系SNSですが、新たなチャレンジャーが現れたことを、あなたはご存知でしょうか?
その名も、
nemgraph (ネムグラフ)
です。
ほったらかし投資に関するブログですが、もう少し広い意味での「投資」ということで、
ブロックチェーンに関連するサービスがあれば積極的に調べたり使ってみて、記事にして紹介するようにしています。
これまでも、以下のサービスについて記事にしてきました。






nemgraph(ネムグラフ)についても、早速使ってみたので、中身をお伝えしようと思います。
nemgraph (ネムグラフ) とは?!
運営者は誰か
SHUさんという人物がnemgraphを作り,運営されています。
SHUさんは日本人であり、本業は機械設計とのこと。
IT系ではないのに作れてしまうなんて、すごいですよね。。
↑Twitterのプロフィールの一言目が
神戸在住のモヒカン
です。
2019年10月の時点では、このキャッチコピーが使われています。
『神戸在住』も、

神戸在住
『モヒカン』(違)も、

モヒカン
それぞれで見ると普通?の言葉なのに、
神戸在住のモヒカン
と繋げた途端に一気に類稀なるパワーワードになるあたり、センス抜群です。
センス抜群の人が作るサービスですから、期待を持てますね!
どのようなサービスか
全体としてエコシステムになるように設計されているようですね。
nemgraph (ネムグラフ)をざっくりと表現すると、
nem (ネム) のブロックチェーンでトレーサビリティを高めた、写真の共有広場
ではないでしょうか。
では、少し分解して見てみましょう。
無料で使う

nemgraph~無料でアップロード
nemgraphでは、ありがたいことに無料でサービスを利用することもできます。
お気に入りの写真をnemgraphにアップロードするだけ。
アップロードされた写真は、nemgraphで共有されます。
タグ付け機能もあるので、写真を特徴付けるキーワードでタグ付けするとよいでしょう。
あなたの写真が誰かを感動させたのなら、その誰かはNEMの暗号通貨『XEM』をあなたに送って暮れるかもしれません。
つまり、投げ銭機能ですね!
さっきからNEMとかXEMとか,似たような用語を使ってしまっています。NEMとXEMの違いについて、わかりやすい説明があったので、引用で紹介しますね。
NEM(ネム)はNEMブロックチェーン全体の総称です。もともとはNew Economy Movementの略称でしたが、現在は略称ではなく、NEMという固有名詞とされています。 XEM(ゼム)はNEMブロックチェーン上のモザイク(トークン)になります。つまり、通貨単位としてはXEMといい、ブロックチェーンやその仕組全体についてはNEMと呼びます。
nemgraphの写真投稿画面では、その写真の取扱いを選択することになります。
無料で使う場合には、『無料で使用可』を選択する必要があります。
投稿までの画面を見てみましょう。
画面右下の黄色いマークをクリックします。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面1
写真の投稿ボタンをクリックします。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面2
次の画面で『無料で使用可』を選択します。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面3
nemgraphを自分が無料で使いたければ、他のユーザーに自分の写真を無料で使わせてあげる、
という考え方ですね。
有料で使う
nemgraphは有料で使うこともできます。
上で説明した無料の考え方と逆に、
nemgraphを有料で使うのであれば、他のユーザーからお金をもらうことができる
という考え方です。
有料で使用する場合には、自分の負担の仕方に応じて以下の3パターンがあります。
有料で使用可能にする

nemgraph~有料利用でアップロード
他のユーザーに、自分の写真を有料で使ってもらうことができます。
そのためには、以下の費用がかかります。
- 登録料:5XEM
- 手数料:販売された場合に、販売金額の5%
写真販売額もXEM単位で設定しますので、すべてXEMで支払うことになります。
写真投稿画面で、「有料で使用可」を選択します。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面4
そうすると,価格をXEM単位で入力することになります。
自分で価格を設定できるわけですね!

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面5
例えば,販売価格を10XEMに設定すれば,
- 有料登録料:5XEM(何枚売れても変わらない)
- 販売手数料:0.05XEM(←1枚ごと)
となります。
1枚売れると,自分には10-5-10×0.05=4.5XEMが入ります。
2枚売れると,自分には20-5-20×0.05=14XEMが入ります。
10枚売れると,自分には100-5-100×0.05=90XEMが入ります。
Ringに登録する

nemgraph~Ring登録でアップロード
Ringというのは、NEMのブロックチェーンに自分の投稿情報を記録することで、『この写真は自分の写真である』という事実を、改ざん不可能な状態で残しておける機能です。
写真共有系のSNSには著作権問題が常に付きまといます。
著作権は、著作物が創作された時点で発生し、原則として著作者に帰属します。
ある写真をアップロードした場合、その写真の著作権者が自分であると、どのように証明できるでしょうか?
ブロックチェーンを利用すれば、少なくとも、
この写真はNo.●●のIDのユーザーが●月●日●時●分にアップロードしたものである
ということが、改ざんほぼ不可能な状態で記録されていきます。
あとは、IDと本人が整合していること、アップロードしたIPアドレスが本人のものであることが確かであれば、PCやスマホの中の写真データの撮影情報を確認すれば、自分が撮影した写真かどうか、ほぼ特定できます。
著作権者であることの証明は面倒臭いですが、ブロックチェーンに記録することで、少しだけ証明の手間を省けますね。
写真投稿画面で、「Ringでブロックチェーンに記録」を選択します。
費用は以下の通りです。
- Ring手数料:5XEM

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面6
Ringに登録して、かつ、有料で使用可能にする
上の2つのパターンの組み合わせパターンですね。
写真投稿画面でダブルで選択すればOKです。
費用は以下の通り。
- 登録料:5XEM
- 手数料:販売された場合に、販売金額の5%
- Ring手数料:5XEM
つまり、10XEMに写真販売額の5%を加えた金額ですね。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面7
投げ銭
投げ銭、というか投げXEMです。
- 自分 → 他のユーザー
- 他のユーザー → 自分
相互に投げ銭をし合うことができます。
「その写真、いいね!」の気持ちを伝える「おひねり」です。
僕も少しだけ投げ銭をもらえましたよ^^

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面8

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面9
0.85XEMですが,嬉しいものですね^^
他のユーザーに投げ銭をする方法は以下の通りです。
他のユーザーの写真をクリックすると,写真の下に以下のコマンドが出てきます。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面10
投げ銭をクリックすると以下の画面に移るので,好きな額を送っちゃってください。

nemgraph (ネムグラフ)-投稿画面11

nemgraphって、SHUさんが運営しているんだよね?資金とか、どうするんだろ?

Ring(NEMのブロックチェーンに登録すること)に5XEMの手数料、有料設定の場合の登録料で5XEM、販売された額の5%の手数料があるよね?これが運営資金になっているんじゃないかな?使えば使うほど、運営資金が増えていく仕組みだよね!なかなかうまく出来ている。。
nemgraph (ネムグラフ) の始め方
細かい設定を記録しておかなかったですが,難しくないです。
公式サイト↓にアクセスして,淡々と進めれば大丈夫(#^.^#)

NEMのウォレットを作成する段階が,暗号通貨初心者には少しハードルになるかもしれません。
また,僕は登録を申し込んだ後の確認メールが届かないなぁ。。と思って,SHUさんにTwitterのDMで問い合わせてみました。
僕はG-mailを使っていたのですが,SHUさんのご指摘の通り,Promotionのボックスに入っていたために気付かなかったのですね。
困ったらSHUさんにTwitterのDMで聞いてみるといいですよ^^
親切に教えてくれます。
おわりに
ここまで読んでくださって,ありがとうございました!
写真共有SNSの新星・nemgraph ( ネムグラフ ) について,概要を説明してみました。
- 写真が好き
- ブロックチェーンに興味がある
- 暗号通貨に興味がある
↑こういう方々にはおすすめのサービスです。
エコシステムを大きくして,写真共有SNSについて,一つの大きな流れを作っていきませんか?
僕は「Sakacky」のユーザー名で登録していますので,つながってくださると嬉しいです^^
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[…] 写真投稿でNEMを貯めるnemgraph […]
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