ブロックチェーン関連のサービスがあれば積極的に使っていきたいと思っています。
実際、以下のサービスを利用中です。

他にはどんなジャンルのサービスがあれば使ってみたい?

そうだなぁ。。個人認証のサービスがあれば使ってみたいね!過去、いくつかそのようなサービスを見てきたけれども、なかなか普及までは至ってなくてさ。
例えば、SelfKeyとか、すごく興味があって応援しているんだけどね。
本記事では、ブロックチェーン関連のサービスとして「FiFic」というものを使ってみた感想をお伝えします。
FiFic(フィフィック)とは

FiFicのトークンは歩くことに対して付与される
FiFicは,1日の歩数に対して報酬をトークンで発行する仕組みで、ブロックチェーンによって記録が管理されていきます。
運営企業は株式会社Opening Lineです。
同社は,3つの事業を手掛けていますが,FiFicはブロックチェーンビジネスの1つです。
資本金500万円と小ぶりで,まだあまり具体的に何をやっているのかが不明ですが,一応ホームページはありますね。

OpeningLineの3つの事業
本記事では,FiFicを使ってみた感想を,アプリの使い方とともにお伝えしていきます。
これから使おうとしている方の参考になれば嬉しいです^^
使うまでの手順
FiFicのアプリをダウンロード
FiFicはアプリで使っていきます。
アプリをダウンロードする必要があるので,Android端末をお使いの方はGoogle Playで,iOS端末をお使いの方はAppStoreで入手してくださいね
iPhoneを使っているので、iOSアプリで説明していきます。
ダウンロード画面は↓です。

FiFicのアプリをダウンロード(例:AppStore)
諸々の設定
設定ではあまり困らないとは思うので,簡単に説明しますね。
ログインする方法を選択
以下の方法でログインすることができるので,選びます。
- TwitterのIDでログイン
- FacebookのIDでログイン
- 携帯電話番号でログイン
TwitterかFacebookのIDでのログインを選択した場合には,「連携」を行う画面が出てきます。
ログイン後,アプリの説明を読んで開始!
アプリの使い方を説明してくれる画面がいくつか出てきますので,スワイプして流しましょう。
諸々「OK」を選択してどんどん進めていきます。
ここで一つ注意ですが,位置情報の取得に関して聞かれたとき,「常時」にしないとコインをもらえません。
必ず「常時」に設定しましょう。
続いて,FiFicのアプリの中身を説明していきます。
FiFicアプリの中身
アプリを開くと,まずはマップが出てきます。
このマップに関しては後で説明するので,ここでは「ふーん」くらいに思っておいてください。

FiFicアプリの中身-マップ機能
続いて,画面下を見ると,
- マップ
- さがす
- ホーム
- 設定
がありますが,「ホーム」を見てみます。
現時点での1日の歩数の合計が表示されています。17時28分で4,834歩です。

FiFicアプリの中身-ホーム1
この状態から下にスクロールすると色々とアイコンが出てきますので,中身を見ていきます。

FiFicアプリの中身-ホーム2
黄色の「Coins」をタップすると,現時点で保有しているコイン数が表示されています。画面ではFiFicコインが140ですね。

FiFicアプリの中身-獲得コイン数
続いて,緑色の「Wallet」をタップすると,以下の画像になります。
何やら注意してくれていますね。
あまり多額のNEMを入れないでね~と言われています。
FiFicコイン専用に作られているウォレットなので,NEMの管理でミスがあっても知りませんよ~ということでしょうか。

FiFicアプリの中身ーコインの受取注意事項
「OK」をタップすると,QRコードが出てきます。
これは自分のウォレットのアドレスデータなので,このQRコードを読み込んでXEMを送ります。

FiFicアプリの中身ーコインの受取
続いて,ホーム画面で青色の「Send」をタップすると,以下の画面になります。
コインを送る場合には,QRコードを読み取ってアドレスを入手するのですね。

FiFicアプリの中身ーコインの送信
続いて,ホーム画面の「Step」をタップすると,以下の画面になります。
日ごとの歩数が表示されています。

FiFicアプリの中身ー歩数の確認
ホーム画面の「Calories」をタップすると,日ごとの消費カロリーが表示されます。200~300kcalなのですね~。

FiFicアプリの中身ー消費カロリーの確認
ホーム画面の「Distance」をタップすると,日ごとの歩行距離が表示されています。

FiFicアプリの中身ー歩行距離の確認
最後に,参考ページを紹介しますね^^
下の4つのアイコンから「設定」をタップしてみてください。
設定画面のうち,「ブロックチェーン」と「コイン獲得設定を確認」をタップしてみましょう。

FiFicアプリの中身-設定
「ブロックチェーン」を見ると,歩くことで達成したコインを受け取った履歴を確認できます。
具体的には,FiFiCコインを20もらうたびに,ここに記録が残っていくのです。
ブロックチェーンで管理してされている証拠ですね!

FiFicアプリの中身-設定-ブロックチェーン
どれか1つをタップしてみると,以下の図面のようになっています。

FiFicアプリの中身-設定-ブロックチェーン-入金
では,「コイン獲得設定を確認」をタップしてみます。
下のように,右にスクロールしながら確認手順を教えてくれます。

FiFicアプリの中身-コイン獲得設定
一番最後が一番重要で,位置情報の利用については「常に許可」としましょう。そうしないと,コインをもらえないのです。

FiFicアプリの中身-コイン獲得設定-注意点
主な中身はこんな感じですね。
続いて,重要な部分である「FiFicコインをもらう方法」を説明します。
FiFicコインをもらう方法
FiFicコインを獲得する方法は2つ!
- 1日に8,000歩あるく
- マップに散らばっているコインを集める
これだけです。
しかも,冒頭に載せた「マップ」の通り,コインはあまり散らばっていません。
なので,「1日に8,000歩あるく」ことに集中してOKです。
歩数を図る機能を持つスマートフォンを持って,とにかく,歩く!
歩くッ!!!
最初に申し添えておくと,1日に8,000歩って,意外に難しいですよ(;´・ω・)
コツは,仕事をしている人なら「仕事中もスマートフォンを持ち歩く」ことです。
その他の方も,常に持ち歩くと,ちょっとした移動での歩数を拾ってくれるので,積み上げていけます。
1日8,000歩をクリアすると,FiFicコインが20もらえます。
上の例では,FiFicコインが140でしたが,1日8,000歩を7日分クリアしたということですね。
FiFicコインの利用方法
FiFicコインをコツコツともらった後は,せっかくだから使いたいですよね?
現状では使える場所は限られていますが,紹介します。
最初の画面で「さがす」をタップしてください。
- 店舗
- イベント
- サービス
の3つのシーンで使えるようです。
まずは「店舗」から。
- BAR Coin the Real@福岡市

FiFicアプリの中身ーコインを使う場所を探す1
- コワーキングスペースMugi@沖縄県宮古島市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す2
- こどものお祝い飾り専門店Piko’s Birthday Party@沖縄県宮古島市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す3
- Cafe nuis@沖縄県宮古島市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す4
続いて「イベント」です。
- ふぃふぃくま:2/15熊呑み×FiFic@原宿(終了しています)

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す5
- もくdev@大阪府高槻市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す6
最後に「サービス」です。
- クラフトビール1杯無料@Bar Coin the Real, 福岡

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す7
- うちわ1枚@もくdev

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す8
- チャージ500円を無料!@BAR Coin the Real

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す9
- 商品1割引き@こどものお祝い飾り専門店Piko’s Birthday Party, 沖縄県宮古島市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す10
- 1時間利用で100円引き@コワーキングスペースMugi, 沖縄県宮古島市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す11
- ドリンク100円引き@Cafe nuis,沖縄県宮古島市

FiFicアプリの中身-コインを使える場所を探す12
宮古島に寄っていますね・・・(;’∀’)
使えるシーンが多くなれば利用者は多くなるはずなので,これから増やしていって欲しいですね!
健康的な生活ができているかの確認にも
FiFiCは運動記録を残していけるので、
- どれだけ歩いているか
- 徒歩でどれだけのカロリーを消費しているか
など、自分のデータを連続的に把握することもできます。
ホーム画面から「Calories」をタップすると。。。

FiFiCのホーム画面
消費カロリーも出てきました!
ダイエットを頑張っている人にはありがたい機能ですね^^
しかしまぁ、だいたい僕は1日に5〜6000歩を歩くのですが、これでオニギリ1つ分て。
意外に少ない(*´ω`*)

消費カロリーの把握にも
原資はどこから?
ここで野暮な話を一つ。
上の例で見た通り,FiFiCコインを使えるお店では,商品が1割引きになったりするわけですよね。
つまり,お店が何らかのコストを負担するには,お店側に等価の利益がもたらされるべきです。
FiFiCコインは歩数から生まれたコインなので,経済的な価値は付帯していません。
お店は,どういう利益を得ているのでしょうか?

無から生み出されたFiFiCコインに経済的価値が?
有力な情報を得られていないので,あくまで僕の個人的な考えです。
暗号通貨という新しい仕組みの普及を後押ししている先進的な事業体であることをアピールすることが利益
なのではないでしょうか?
そもそも先進的だというイメージを持ってもらえるし,今後FiFiCコインに経済的な価値がつけば,それまでにもらったFiFiCコインが経済的な利益をもたらしてくれます。
または,こう考えることはできないでしょうか?
1日8,000歩も歩くと,健康に良い。
となれば,病気になる人が減るので,社会保険なり国民健康保険なりの支出が減ります。
では,「FiFiCを使うことで病気になる人が減ったんだから,保険の支出が減った分の●%をちょうだい?」とは言えないでしょうか?
僕だったら,そのような主張を,企業の保険組合なり厚生労働省なりにしていきます。
おわりに
ここまでお読みいただき,ありがとうございました!
FiFiCアプリを使ってみた感想を,サービスの中身を交えてお伝えしました。
確かに,現段階ではFiFiCコインの使い勝手が寂しい感じです。
しかし,1日8,000歩も歩くことには,色々な病気に対する予防効果があるはずです。
健康になることを第一の成果と考え,FiFiCコインを使えたらラッキーだな,くらいに考えてみてはどうでしょうか?
長い目で見たら,大きなメリットを得られるサービスだと思いますよ^^
コメント
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