アクトコイン(actcoin)で社会貢献をする活動を初めて、1ヶ月が経ちました。
これまでの様子を以下の記事にまとめてありますので、参考にどうぞ^^



この度、アクトコインを通じて新たな活動に参加したので、体験談をまとめます。
アクトコイン活動:朝日新聞主催の「ショート・ターム」上映会
アクトコインは、様々な社会貢献の機会を提供しています。
寄付、ボランティア、NPO関連のセミナーや講演会など、SDGsに関係するものを幅広く取り扱っています。
僕が今回参加したのは、映画『ショート・ターム』の上映会です。
参加費が2,000円なので、2,000アクトコインをもらえます。

アクトコイン-「ショート・ターム」上映イベント
なぜ、映画の上映会が社会貢献に関係あるのでしょうか?
それは、『ショート・ターム』は児童虐待をテーマにしており、映画を観て、ジャーナリストとトークセッションを行うことで、問題意識を持つ機会になるからです。
SDGsの中でも、No.5やNo.16が関係してきます。
✔ No.16:平和と公正をすべての人に
僕は大のSF映画好きなのですが、『たまには違う種類の映画を観て、感性を養うか』という理由もあります。
また、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディー』の主演であるラミー=マレックが出演しているので、目を引いたという理由もあります。
なので、『SDGsだーーー!めっちゃ考える!』という強烈な高意識でというより、案外ミーハーな理由が混じっているで参加しちゃいました。。ごめんなさい.°(ಗдಗ。)°.
渋谷の朝日新聞社メディアラボが会場
ロケーション

ロケーションは渋谷の朝日メディアラボ
朝日新聞のメディアラボ渋谷分室が、今回の会場でした。
渋谷駅から徒歩で5〜6分でしょうか。
↓朝日新聞社メディアラボ渋谷分室↓
雰囲気

コワーキングスペースのような会場
朝日新聞社のメディアラボ渋谷分室は、コワーキング・スペースのような雰囲気でした。
木の床に椅子が無造作に並べられていたり、作業スペースもあったりして、色々な用途に使えそうな部屋でした。
また、主催者からの差し入れとして、ジュースとサンドイッチが人数分用意されていて、終業後の空腹にありがたい気遣いでした。
参加者
アクトコインのイベントに来る人って、どんな人たちなんだろう・・・?
って思っていましたが、普通の人たちでした。
老若男女、おそらく職業もかなりバラバラです。
男女比は半々くらいでしょうか。
今回は参加者同士の交流はできませんでしたが、質疑応答を観ていると、問題意識を持った人が多いのだと推察されます。
アクトコインの運営会社であるソーシャルアクションカンパニー株式会社の取締役・石川淳哉さんも来られていましたよ^^
映画『ショート・ターム』を鑑賞

映画『ショート・ターム』を鑑賞
ネタバレ注意です。
ストーリーは、児童保護施設のスタッフとして働くグレイスとメイソン(2人は恋人同士)が、施設の壮絶な経験や、妊娠・結婚というライフイベントを通じて、精神的な苦悩を抱えながらも乗り越えていくものです。
ラミー=マレックは、社会勉強のための大学を休学して施設で勤務する、慣れない新人役を演じています。
メッセージ性が強くて情報もとても多いですが、いい映画です。
主催者曰く「魂の救済の映画」だと。
心の葛藤、複雑な家庭事情、精神的な疾患、制度の闇、虐待など、理解するポイントが多くて鑑賞しがいがありますよ。
ショート・タームをまだ観られていない方、お勧めできる映画なので、一度ご覧になってはいかがでしょうか!?
トークセッションで児童虐待について考える

トークセッションで児童虐待について考える
↑ご本人の許可をいただいたので掲載しています↑
ショート・タームを観終わったあとは、児童虐待についてのトークセッションを行いました。
写真左は、株式会社ピクチャーズデプトの汐巻裕子さんで、写真右は、元NHK国際記者でフリージャーナリストの立岩陽一郎さん。
立岩さんは、児童虐待問題にも詳しく、日本とアメリカの制度の違いなどを話してくださいました。
アメリカでは「チャイルドプロテクションサービス」と言われているのに対し、日本では「児童相談所」なので、そもそも「プロテクト(保護)」の概念の有無が違います。
日本では、虐待がある家庭から児童を施設に引き受けますが、アメリカでは、虐待をした人間(父?母?)を家から追い出すとのことです。それくらい強い権限がプロテクションサービスに付与されているのですね。
アメリカでの虐待の多くは性的なもので議論にもなるのですが、日本ではなかなか議論にならないです。
そもそも、法律を男性が作っているし、政治の世界も男性が多数です。
ということは、自分たちの首をやたらと締める法律を作るわけは。。ないですよね?
女性にお願いしてでも司法と行政の場に出てもらって、女性目線も平等に入れた法律に改正してかないと、この根深い問題は解決しづらい、と、トークセッションで指摘されていました。
法律の面でもアメリカは日本と大きく異なり、
- 13歳未満の子どもを1人で暮らさせたら犯罪
- 2人以上の子どもを1つの部屋で暮らさせたら犯罪
となるようです。
厳しいですが、それほど厳しい法律を作っても、現状として児童虐待が起きてしまっているんです。。
おわりに
お読みいただき、ありがとうございました!
アクトコインを経由してこのイベントに参加して、本当に良かったと思います。
日本が遅れていることも分かりましたし、今後は児童虐待について僕も考えるようになるでしょう。
恥ずかしながら、児童虐待について、僕はこれまで「自分には関係のない世界の出来事だ」と、目を背けていました。
猛省です。
アクトコインは、まだ走り出したばかりのサービスです。
お金儲けの欲を刺激してばかりの暗号通貨と違い、社会問題に対して意識を向けさせることができる点で、アクトコインの意義は大きいと思います。
社会問題を考える切っ掛けとして、アクトコインを使ってみるのもいいのではないでしょうか^^
最後に、参加費2,000円に対して2,000アクトコインをもらえたので、現在は5,400アクトコインとなっています。
↓

アクトコインは5400へ

次はどんな社会貢献をしよっかな〜!
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